アメリカ軍がオスプレイの飛行停止措置を解除したことについて、木原防衛大臣は、アメリカ側からの屋久島沖での事故原因や安全対策の説明は「合理的で納得している」と述べました。
【動画】米軍オスプレイ飛行再開 木原防衛大臣「合理的で納得」 、奄美市民は「ちょっと不安」「改善されているなら…」
木原防衛大臣
「特定の部品の不具合が発生した、そのことが事故の原因であるということを、これまでにないレベルで詳細に報告を、私どもは受けてます」
木原防衛大臣はアメリカ軍の説明について、「私自身も合理的であると納得している」と述べました。ただ、その説明の詳細については、アメリカ側で報告書が公表されるまで明らかにできないとしています。
日本国内の飛行再開については、防衛省の担当者が「関係自治体を訪問して直接説明する」として、具体的な時期は明言しませんでした。
屋久島沖での墜落事故後、「救難活動」として、屋久島や奄美には、合わせて10回オスプレイが飛来しました。飛行停止解除に奄美市民は?
奄美市 60代
「悪い点が改善されているのであれば、 再開はありかなと思う」
奄美市 高校生
「住民に迷惑がかからない程度なら、いいのかなと思う」
奄美市 70代
「結構低い位置で飛んでいたので、大丈夫かなと不安ではある」