![【女子マラソン】前田穂南がパリ五輪代表に内定!“最後の1枠”を手にする、東京五輪に続き2大会連続](/assets/out/images/jnn/1045309.jpg)
パリ五輪代表の“最後の1枠”は、大阪国際女子マラソン(1月)で日本新記録をマークした前田穂南(27、天満屋)に決まった。
代表選考の最終戦となった「名古屋ウィメンズマラソン」が10日に行われ、安藤友香が2時間21分18秒で優勝も前田の2時間18分59秒に届かず。前田は東京五輪に続き、マラソンで2大会連続の出場となる。
MGCファイナルチャレンジの2大会(大阪国際、名古屋)を終え、日本陸連の設定記録(2時間21分41秒)を大幅に突破した前田が記録最上位選手となり、五輪代表3枠の最後の内定者となった。前田は1月の大阪国際で、日本人女子史上初の18分台を叩き出し、野口みずきが05年ベルリンマラソンでマークした2時間19分12秒を19年ぶりに塗り替える快挙を達成した。
昨年10月に行われたMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)で優勝した鈴木優花(24、第一生命)、2位の一山麻緒(26、資生堂)がすでに代表に内定している。