日本サッカー協会（JFA）は11日、FIFAワールドカップ26アジア2次予選の北朝鮮代表対日本代表の試合が、予定通り26日の午後5時から北朝鮮・平壌のKIM IL SUNG STADIUMで開催されることを発表した。この日、JFAがアジアサッカー連盟（AFC）から通達を受けた。
日本と北朝鮮の対戦成績は、日本の8勝7敗4分。アジア杯では準々決勝で敗退した日本だが、23年11月から始まったW杯予選は2連勝中、北朝鮮に連勝すれば突破が決まる。
男子の日本代表が平壌で北朝鮮と対戦するのは、2011年11月15日にＷ杯ブラジル大会アジア3次予選で0－1で日本が敗れて以来、5度目となる。
平壌開催を巡っては、女子日本代表「なでしこジャパン」がパリ五輪アジア最終予選（2月24日）の北朝鮮との第1戦の際、当初決まっていた平壌開催が試合運営などで不透明な点が多いなどとして、試合3日前にサウジアラビアでの開催に変更となった経緯がある。
【サッカーW杯アジア2次予選】
3月21日 日本ー北朝鮮＠東京・国立競技場
3月26日 日本ー北朝鮮@平壌・KIM IL SUNG STADIUM
