![大関・霧島、朝乃山に敗れ悪夢の4連敗 照ノ富士は明生に屈し早くも2敗目...全勝は阿炎ら3人に【大相撲春場所】](/assets/out/images/jnn/1051997.jpg)
■大相撲春場所・4日目(13日、エディオンアリーナ大阪)
初日から3連敗の大関・霧島(27)は三役復帰を狙う前頭筆頭の朝乃山(30)に寄り切りで敗れ、まさかの4連敗を喫した。
さらに結びの一番で横綱・照ノ富士(32)は前頭2枚目・明生(28)に寄り切られ、痛恨の2敗目。明生は自身2度目の金星を手にした。
4日目を終え、全勝は小結・阿炎(29)、新入幕の前頭17枚目・尊富士(24)、前頭5枚目・大の里(23)の3人のみとなった。
阿炎は関脇・若元春(30)との“全勝対決”で、立ち合いから一方的な突き押しで土俵際へと押し込み、上位陣では唯一の無敗をキープ。
カド番の大関・貴景勝(27)は2大関を破った前頭筆頭の宇良(31)を相手に、落ち着いた相撲で寄り切りで下し、3勝1敗に。同じく大関の豊昇龍(24)、琴ノ若(26)はヒヤリとする場面もあったが、熱戦を制し1敗を守った。