![「バスケより勉強を優先にしていた」日本代表・河村勇輝、キッズ達との交流で“文武両道”を熱弁](/assets/out/images/jnn/1058623.jpg)
バスケットボール男子日本代表の河村勇輝(22)が16日、都内で行われた「ZAMST×河村勇輝バスケットボールクリニック」に登場。小学生約100人と交流し、トークショーとバスケット教室が行われた。
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トークショーの質問コーナーでは多くの疑問に真摯に答えた河村。
試合前のルーティンを聞かれると「ルーティンをあまり作らないようにしていて、実は心配性。できないことに対して不安を抱くことがあるので、ルーティンをつくらないようにしています」と意外な一面を。
さらに「試合前はエネルギーになるものを摂るようにしていて、絶対ではないが、出来る限り試合前は“うどん”を食べて試合に臨むようにしています」と戦いの前のパワーの源を明かした。
「昔はうどんが好きじゃなかった」という河村は「バスケのためにというところが強い。あとは田臥勇太選手を尊敬していて、彼から教えて頂き、うどんは消化がいいので試合前に適していると薦められて」と“うどん”を食べ始めたきっかけを。
また、これから中学生となる児童たちに向け、自身の中学時代を振り返り「中学の時に考えていたのが、バスケを全力でプレーするために、身体のケアやケガの予防についてと、そして勉強。僕が中学の時はバスケより勉強を優先に生活していたので、文武両道を心掛けてほしい。そうすると、バスケだけでなく大人になるうえで人として成長できると思います」とエールを送った。
このエールについて河村は「バスケはいつ出来なくなるか分からない不安との戦いというよりは、バスケを通してどれだけ人として成長出来るかを第一に考えている。なので、そういう自分の考えは子どもたちに伝えるべきだと思い、それが中学生は勉強や友達関係だと思ったので伝えた」と語り、人としての成長について強く伝えたかったと振り返った。