北朝鮮の平壌で今月26日に予定されていたサッカー・ワールドカップアジア2次予選の日本と北朝鮮との試合が中止になったことについて、林官房長官は「国際サッカー連盟およびアジアサッカー連盟において決定するものと承知をしており、政府としてはコメントする立場にはない」と述べました。
また、北朝鮮側が中止の理由に感染症の拡大防止を挙げていることについても「政府としてコメントすることは差し控える」としました。
北朝鮮は日本国内で劇症型溶血性レンサ球菌感染症の感染者が増えていることを問題視したとされていますが、これについて林長官は「我が国を含めて諸外国で増加傾向にあると聞いている」と指摘しています。