![大谷翔平 水原一平通訳の解雇問題の会見後「2番・DH」で出場 2打数無安打、本拠地で2試合連続ノーヒット](/assets/out/images/jnn/1074264.jpg)
■MLBオープン戦 ドジャースーエンゼルス(日本時間26日、ドジャースタジアム)
ドジャース大谷翔平(29)が26日(日本時間)、本拠地・ドジャースタジアムでのエンゼルス戦、「2番・DH」でスタメン出場し、2打数無安打1四球、本拠地初安打はお預けとなった。
試合前には専属通訳を務めていた水原一平氏(39)が違法賭博に関与したと報じられ、球団を解雇された問題について初めて会見を開き「僕自身も信頼していた方の過ちっていうのを悲しくというかショックです」と語った。さらに「気持ちを切り替えるのは難しいですけども、シーズンに向けてまたスタートしたい」と話した。
会見後は球場に姿を見せるとスローイングプログラムを開始し、15メートルくらいの距離で約50球、強めに投げた。
大谷はその後、オープン戦に出場、精神状態が心配されるが1回の第1打席、エンゼルス先発は2021年のメジャーデビューから大谷と共にプレーしてきたR.デトマーズ(24)。打席に入る前にはこの日もキャッチャーのL.オホッピー(24)に笑顔で挨拶。カウント2‐1と追い込まれると、内角高めのスライダーに詰まらされてサードゴロに倒れた。
3回、先頭打者で迎えた第2打席は1球目、内角高めのストレートをセンター方向に弾き返したが打球は完全に詰まらされショートゴロ。2打席ともデトマーズのボールをアジャスト出来ない。
5回の第3打席、デトマーズと3度目の対戦。カウント2‐1からカーブを強振したがファール、大谷は打席で悔しい表情を見せた。そして、フルカウントから内角高めのストレートが顔面付近に来ると大谷はのけ反って避けた。驚いた表情をしたが、デトマーズには笑顔を見せた。1塁ではファーストのN.シャヌエル(22)とも笑顔で会話を交わしていた。
大谷は8回に代打を送られ交代、本拠地でのオープン戦2戦目も2打数無安打1四球と本拠地で2試合連続ノーヒットに終わった。
【大谷翔平・オープン戦】※〇の数字は打点
2月28日 見逃し三振、二ゴロ併殺打、左本塁打②
3月2日 四球、右安①、四球
3月4日 右安、中3塁打①、右安①
3月6日 空振り三振、見逃し三振、中飛
3月7日 遊内野安打、中安①、四球
3月9日 左飛、左飛 ※試合は降雨ノーゲーム
3月11日 見逃し三振、四球、一ゴロ、右二塁打①
3月13日 右安、右安、空振り三振、左本塁打②
3月14日 右飛、見逃し三振、見逃し三振
■プレシーズンゲーム
3月17日 空振り三振、空振り三振
3月18日 三邪飛、左飛、二ゴロ
■開幕戦 ソウルシリーズ
3月20日 遊ゴロ、右安、三ゴロ、投ゴロ、左安①
3月21日 右安、右犠飛①、投ゴロ、右直、右飛、一ゴロ
■オープン戦
3月25日 左飛、四球、空振り三振
3月26日 三ゴロ、遊ゴロ、四球