![吉田正尚 メジャー2年目開幕戦は4打数1安打 第2打席長打で貴重な追加点を演出、チームは白星発進【MLB】](/assets/out/images/jnn/1079826.jpg)
■MLB レッドソックス 6ー4 マリナーズ(日本時間29日、T-モバイル・パーク)
レッドソックスの吉田正尚(30)が開幕戦に「6番・DH」で先発出場。第2打席で初ヒットを放つなど4打数1安打でメジャー2年目のスタートを切った。
第1打席は2回1死二塁の場面、先発のルイス・カスティーヨ(31)に対し、一打先制のチャンスで6球目を振り抜いたがレフトライナー。
チームは3回に2番・R.ディバース(27)の2ランで先制。吉田の第2打席は4回1死一塁の場面で、カスティーヨの2球目シンカーをライト前へ弾き返し、今季初ヒットをマーク。吉田は一塁を回って二塁に到達し、昨年33本放った二塁打で二・三塁のチャンスに。続くラファエラは三ゴロも、相手守備の悪送球で3点目を挙げた。
第3打席は6回の先頭、2番手・T.サウセド(30)を相手に4球目のシンカーを引っ張るも一ゴロに倒れた。
8回の第4打席は前の打席でT.オニール(28)が開幕戦では5年連続となる本塁打を放ち6-4。吉田も続きたい場面だったが、3番手のボルトンのスライダーに詰まり遊飛に打ち取られた。
チームはその2点リードを守って逃げ切った。昨年、東地区最下位に終わったが、開幕戦の連敗を3でストップし、白星発進となった。