![「ライドシェア」新たに札幌・大阪など8区域で5月にも開始へ 配車アプリのデータをもとにタクシー不足時間帯のみ許可](/assets/out/images/jnn/1083309.jpg)
一般の人が自家用車を使って有料で客を運ぶ「ライドシェア」について、国土交通省は新たに札幌や大阪など8つの区域で5月にも運行を始めると明らかにしました。
「ライドシェア」はタクシー会社がドライバーを管理することなどを条件に、タクシーが不足する地域や時間帯に限り来月解禁される予定で、運行する地域・時間帯は配車アプリのデータなどをもとに国が指定することになっています。
解禁にあわせ、来月には東京23区・武蔵野市・三鷹市をあわせた区域など4つの区域で開始することが決まっていますが、国交省はきょう新たに「札幌」・「仙台」・「大阪」など8つの区域でも、早ければ5月にも運行を始めると明らかにしました。
これらの地域では4月に国交省からタクシーが不足する時間帯が公表され、その時間に限り「ライドシェア」が可能になります。
また、配車アプリが普及していない区域については金曜日と土曜日の午後4時から翌日の午前5時までを不足している時間とみなすなどし、「ライドシェア」を認める方針を示しました。