![日本航空の客室乗務員が航空機の揺れの影響で骨折の重傷の航空事故 運輸安全委員会が調査](/assets/out/images/jnn/1091341.jpg)
きのう、日本航空のメルボルン発・成田行きの航空機が飛行中に大きな揺れに遭い、客室乗務員4人が負傷しました。このうち1人は右足を骨折する重傷です。
日本航空と国土交通省によりますと、きのう、成田空港に午後4時9分に到着したメルボルン発成田行きの日本航空774便が成田空港の南東およそ150キロの上空で大きな揺れに遭いました。
この影響で、着陸に向けた準備をしていた客室乗務員1人が右足首をひねり、病院で診察を受けた結果、骨折していたということです。このほか3人の客室乗務員は捻挫と診断されました。乗客にけがはありませんでした。
国土交通省は、飛行中に重傷者が出たため、航空事故と認定しました。
事故当時は揺れが予想されるため、着陸態勢に入る前でしたが、シートベルトサインが点灯していたということです。
今後、運輸安全委員会によって、詳しい事故原因の調査が行われます。