台湾の消防当局がさきほど行った発表によりますと、これまでに9人が死亡、1042人がけが、そして新たに93人が道路の寸断などにより孤立していることがわかりました。
【動画】【台湾地震】鉱山で64人が孤立 観光地でも救助待つ人 東部・花蓮市周辺では5日午後から降雨の可能性
このうち、▽観光客とホテル従業員29人が観光名所の近くにいるとみられ、▽64人は鉱山で現在も救助を待っているということです。
この他にも新たに100人近くが孤立している場所も見つかったとの情報もあるということで、現在、消防当局が確認にあたっているということです。
また、気象当局はあすの午後以降、被災地の周辺で雨が降る可能性があるとして、二次災害への注意を呼びかけました。