![山本由伸 次回登板は7日敵地のカブス戦「いい緊張の方にしっかり持っていく」好調の鈴木誠也と対戦も](/assets/out/images/jnn/1085560.jpg)
ドジャースの山本由伸(25)は前回3月31日(日本時間)のカージナルス戦で5回、68球を投げ、被安打2、奪三振5、四死球0、無失点と好投も勝ち星には恵まれなかった。次回登板は7日(同)の敵地でのカブス戦に決定。4日(同)の試合前に山本が意気込みを語った。
「前回はいいピッチングできたので、また次はまた新しいところになるので、いつもどおりそこに向かって、また調整をしっかりと1からしたので、いいピッチングができたらいいなと」と口にした。
敵地シカゴは4日(同)の試合では気温2℃とロサンゼルスの気温と比べると約15℃以上違う「オフシーズンもずっと大阪で練習していたり、寒い中でも身体を動かすことは割とやってきたと思うので、しっかりと落ち着いてやれば、大丈夫じゃないかなと思います」と寒さ対策には自信を持っていた。
そして、カブスには4日(同)の試合で2試合連続ホームランを放ち、絶好調の鈴木誠也(30)が所属、「年間通しても、なかなか鈴木誠也さんとかは対戦することもそんな多くないと思いますし、対戦関係なく、たくさん会えないので、会えることは楽しみです」と話した。NPB時代には2018年と2021年に2度対戦し、4打数1安打3三振と山本が3つの三振を奪っている。
次回の登板も自信はあるかと問われると「まあ自信はいつもないですけど、しっかり試合前に緊張するので、そこで、何て言うんだろう。そこで緊張するのはわかってるので、いつも練習を丁寧にやってるし、それがいい方向にいけばなと思っています」とコメントすると、緊張は日本の時からかと聞かれ「緊張しいというか、その変な緊張じゃなくて、何ていうんだろう、緊張して、動けなくなる緊張と、よりいいパフォーマンスが出る緊張があると思うんですけど、いい緊張の方にしっかり持っていくことはできますけど。しっかり毎試合、リラックスはしてないというかそういう意味です(笑い)」と独特の感覚を話した。
6日(同)から始まるカブス対ドジャースの3連戦は7日(同)の2戦目はドジャースの山本が先発、8日(同)の3戦目はカブスの今永昇太(30)が先発予定と日本人投手の登板が続く。