台湾東部を震源とする地震の発生からまもなく丸4日がたちますが、いまも6人と連絡がとれていません。一方、山間部では通行止めが一部解消され、足止めされていた人の救助が進んでいます。
3日朝に台湾を襲った大地震では、これまでに死者13人、けが人1147人が確認されています。
生存率が大幅に下がるとされる発生から72時間が過ぎ、まもなく丸4日がたちますが、依然6人と連絡が取れていません。
記者
「救助した人を乗せたとみられるヘリが、市の中心部の方へ戻っていきます」
被害の大きい東部・花蓮県の山間部では道路の一部が通行できるようになり、取り残されていた人たちの下山が進んでいますが、まだ399人が足止めされています。
現地では断続的に雨が降り、きょうも雨の予報で、土砂崩れなどの二次災害も懸念されています。