![【中日】2年ぶり4連勝で2891日ぶりの単独首位!中田が全打点を叩き出す3打点、先発・小笠原は7回5安打1失点で今季初勝利](/assets/out/images/jnn/1105142.jpg)
■プロ野球 DeNA 1ー3 中日(9日、横浜スタジアム)
中日がDeNAに競り勝ち16年5月10日以来、8年2891日ぶりの単独首位に立った。また4連勝は22年4月7日~4月14日以来となり、貯金3も22年5月11日以来と2年ぶり。
スタメンは1番・三好大倫(26、センター)、2番・田中幹也(23、セカンド)、3番・高橋周平(30、サード)、4番には中田翔(34、ファースト)が2試合ぶりに復帰、5番・細川成也(25、レフト)、6番・上林誠知(28、ライト)、7番・木下拓哉(32、キャッチャー)、8番・村松開人(23、ショート)、そして9番に小笠原慎之介(26、ピッチャー)のオーダーが組まれた。
中日は1回表、DeNAの先発・ジャクソン(27)に対して、三好と田中が連続四球、高橋周がバント失敗の捕飛も中田がライトへタイムリーを弾き返し1点を先制した。
中日の先発・小笠原は1回2死から佐野恵太(29)にレフトオーバーのツーベースを打たれるも、牧秀悟(25)を一邪飛に打ち取り得点を与えない。しかし2回も2死から大和(36)にツーベース、続く山本祐大(25)に左中間にタイムリーツーベースを打ち返され、1ー1の同点に追いつかれる。
3回の攻撃で三好と田中の連打にジャクソンの暴投で無死二・三塁の好機に。高橋周は空振り三振も、中田のライト前への2点タイムリーで3ー1と勝ち越す。
小笠原は3、4回はヒットを許すも後続を打ち取り、5回は代打・松尾汐恩(19)、度会隆輝(21)、オースティン(32)を三者凡退に抑える。6、7回も3人ずつで退け小笠原は7回を投げ86球、5安打無四死球1奪三振の1失点(自責1)で降板。
8回は2番手・勝野昌慶(26)が石上泰輝(22)、度会を自らの失策で出塁許すもオースティンを遊ゴロ併殺打に打ち取った。9回は守護神・マルティネス(27)が佐野、牧、宮﨑敏郎(35)のクリーンナップを3人で抑えた。