![【巨人】ヤクルトに逆転勝利!岡本和は第2号ソロ本塁打が飛び出すなど2安打3打点 山﨑は6回途中1失点の粘投で今季初勝利](/assets/out/images/jnn/1105144.jpg)
■プロ野球 ヤクルト 1-3 巨人(9日・鹿児島平和リース球場)
巨人はヤクルトに逆転勝利。調整のため丸佳浩(34)はチームに帯同せず、スタメンには重信慎之介(30)が「1番・左翼」で今季初のスタメン出場。また、これまで2番起用だった門脇誠(23)がプロ初となる3番でのスタメン起用。先発・山﨑伊織(25)は2回に無死一、三塁から8番・武岡龍世(22)に適時打を放たれ先制を許すも6回途中1失点と粘りの投球。5回には1死二、三塁から岡本和真(27)に2点適時打が飛び出し、逆転に成功。リードを守り切り勝利。
1回、ヤクルトの先発・小澤怜史(26)に対し、巨人の先頭・重信は二ゴロ、2番・吉川尚輝(29)は右前安打で出塁、3番・門脇は二塁への内野安打で繋ぐも4番・岡本は遊ゴロの併殺打に終わり、1死一、二塁のチャンスも無得点。
その裏、山﨑はヤクルトの先頭・塩見泰隆(30)に中安打を放たれ、いきなり出塁を許した。2番・西川遥輝(31)は見逃し三振。しかし3番・オスナ(31)の死球を与え、続く4番・村上宗隆(24)にも四球で出塁を許すと1死満塁に。5番・サンタナ(31)は二直、二塁走者のオスナが戻り切れなかったところをダブルプレーに抑えた。
2回裏、先頭の長岡秀樹(22)にライト線の二塁打で出塁を許すと、続く7番・中村悠平の送りバントを山﨑がフィルダースチョイス。無死一、三塁で迎えた8番・武岡にセンターに弾き返す適時打を放たれ先制を許した。
中盤5回、先頭の重信が右安打で出塁すると続く2番・吉川は四球。3番・門脇が送りバントを決め、1死二、三塁と好機を作り迎えた4番・岡本は小澤の投じた3球目のスライダーを捉え、逆転に成功。
先発した山﨑は5回3分の2を投げて6安打1失点の粘投。
試合は終盤に入った7回、2死走者無しから岡本に第2号ソロ本塁打がレフトスタンドに飛び込み、点差を2点に広げた。
山﨑の降板以降は高梨雄平(31)、西舘勇陽(22)、中川 皓太(30)のリリーフ陣が無失点に抑える投球。
9回は守護神・大勢(24)がヤクルトのクリーンアップ打線を三者凡退に抑え、試合終了。