![林官房長官「全ての拉致被害者の早期帰国実現に向け全力で果断に取り組む」バイデン大統領の日朝首脳会談“支持表明”に](/assets/out/images/jnn/1108241.jpg)
日米首脳会談でバイデン大統領が日朝首脳会談の実現に理解を示したことをついて、林官房長官は「北朝鮮への対応について率直な意見交換を行い、緊密に連携することを確認した」と成果を強調しました。
日米首脳会談では岸田総理がバイデン大統領に北朝鮮の金正恩総書記との首脳会談を模索していると説明したところ、バイデン大統領は「同盟国が北朝鮮との対話を開始する機会を歓迎する」との表現で支持する考えを示しました。
林 官房長官
「両首脳は北朝鮮との対話の道が開かれているとの共通認識も踏まえて、北朝鮮への対応について率直な意見交換を行い、引き続き日米・日米韓で一層緊密に連携することを確認をいたしました」
林官房長官は日米首脳会談についてこのように述べた上で、拉致問題は「ひとときも揺るがせにできない人道問題」であり、「全ての拉致被害者の1日も早い帰国の実現に向け全力で果断に取り組む」と改めて強調しました。