*標準石炭の消費量は3234トン削減され、CO2排出量は8409トン削減。水の使用量は40%減少
*当社の環境保護への投資は7000万人民元に増加
*Shanghai Electricは引き続きグリーンテクノロジーをリードし、低炭素技術革新で複数のブレークスルーを達成し、R&Bへの投資は5年間で過去最高を記録
【上海2024年4月29日PR Newswire】Shanghai Electric(上海電気)(SEHK:2727、SSE:601727)は、年間を通じて企業運営全体の持続可能性に向けた最新の取り組みを紹介する環境、社会、ガバナンス(ESG)リポートの2023年版を発行したと発表しました。2016年に最初のリポートが発表されて以来、8回目となる最新リポートでは、Shanghai Electricの3つの主要な事業分野(エネルギー機器、産業機器、総合サービス)における技術的マイルストーンの概要が示されており、この分野を通じてShanghai Electricは中国、パキスタン、アラブ首長国連邦などの国におけるグリーンおよびローカーボントランスフォーメーションの推進を支援しています。
Shanghai ElectricのWu Lei会長は「Shanghai Electricでは、グリーンテクノロジーのイノベーションを優先し、低炭素開発を加速させるとともに、地球規模の気候問題に対処する役割を強化する取り組みの一環として、環境投資にも重点を置いています。昨年は、交通、エネルギー、インフラストラクチャーにおけるグリーンプロジェクトの協力を拡大し、環境への影響を最小限に抑えながら経済成長を促進することに貢献しました。Shanghai Electricは2023年も、国連の持続可能な開発目標ための2030アジェンダを支援するための行動を継続し、COP28を支援し、脱炭素化への効果的に貢献することによって、気候危機に関する国際交流を促進しました」と述べました。
技術革新によって持続可能性に向けて大きく前進
この1年、Shanghai Electricは脱炭素化と世界的な気候保護の推進に向けて新しい技術と製品を開発するための投資を強化してきました。2023年の同社の研究開発(R&D)支出は53億8100万人民元に達し、過去5年間で最高となりました。Shanghai Electricのヘテロ接合(HJT)技術とNタイプ両面受光モジュールにおける新規事業は、同社の太陽光発電製品ポートフォリオを強化し、R&B投資の割合は33.5%に増加しました。Poseidon platformを搭載した16MWの洋上風力タービン、500kWコンテナ化パナジウム液流エネルギー貯蔵システム、2000Nm3/Hのアルカリ電解層など、2023年の一連の新製品発売によって、Shanghai Electricの技術力はさらに向上しました。R&Bへの取り組みにより、当社は2931件の特許を取得することができました。
Shanghai ElectricのLiu Ping社長は「2023年は、Shanghai Electricにとってイノベーションの年となりました。当社は、テクノロジーが事業を前進させる主要な生産力であると信じています。そのため、当社はグリーンエネルギー業界での地位を強化し、エネルギー機器、産業機器、統合サービスの開発に注力し、産業のトランスフォーメーションおよびアップグレードを促進しています」と述べました。
2023年、Shanghai Electricはその戦略的優位性と業界の専門知識を活用して、より多くのエネルギー企業と産業企業にグリーンソリューションを提供し、低炭素のグリーントランスフォーメーションと発展に貢献しました。Shanghai Electricは、世界初の第4世代原子力発電所と、石炭消費量の少なさで世界記録を更新する超々臨界二重再熱石炭火力発電ユニットの建設に参加しました。さらに、Shanghai Electricの画期的なプロジェクトである世界初の浮体式風力漁業統合プロジェクトが同年に完了し、そのソリューションは中国、アラブ首長国連邦、パキスタン、セルビア、マレーシア、英国、ウズベキスタンなどのグリーントランスフォーメーションを支援しました。
多様なプロフェッショナルパスウエーが従業員のキャリア開発を促進
Shanghai Electricは、従業員の学習とキャリアアップの機会を継続的に強化し、従業員に利益をもたらすスキルアップと再スキルアッププログラムを提供しています。当社は包括的な文化を育み、急速に変化する世界情勢の中で従業員の継続的な成長と適応性を確保しています。2023年は、中堅・若手の管理職・技術職を対象としたセミナーや研修プログラムを開催し、労働衛生白書を発行し、職場の安全意識を強化する措置を講じ、従業員エクスペリエンスを豊かにし、雇用適正を向上させるさまざまな活動を実施しました。
コミュニティーの発展を支援し地域の生活を向上させる
2023年、Shanghai Electricは、中国の農村建設支援に304億3300万人民元を投資し、同社と子会社が現地のインフラと生計を強化するために行った寄付は50億8800万人民元に達しました。ドバイでは、Shanghai Electricは、Mohammed bin Rashid Al Maktoum Solar Parkの近くの地域の生態環境と生物多様性の改善を目的として、地元コミュニティーと協力してHSE(健康、安全、環境)管理システムを開発しました。
パキスタンのThar integrated coal mine and power projectの近くで自然災害の被害を受けた地域社会に、Shanghai Electricはエアコンとコンピューターを提供し、地元住民から「移動病院」と呼ばれる1万平方メートルの病院を建設しました。2024年のイード・アル・フィトル期間中、Shanghai Electricは、地域コミュニティーを結び、多文化主義を促進する取り組みの一環として、近隣の村に食品と野菜を寄付しました。
リポートの詳細については、https://www.shanghai-electric.com/listed_en/upload/resources/file/2024/04/28//101437.pdf をご覧ください。