ダイキン、創業100周年記念式典を開催

イベント概要

日時：2024年5月21日（火）
会場：ザ・シンフォニーホール（大阪市北区）
参加者：来賓、取引先、ダイキングループの国内外従業員約2,000名
式典内容：
井上礼之（取締役会長 兼 グローバルグループ代表執行役員）による挨拶
十河政則（代表取締役社長 兼 CEO）による挨拶

過去からの学びを未来に活かす

取締役会長 兼 グローバルグループ代表執行役員の井上礼之は、創業当時15人の町工場から世界170以上の国と地域で事業を展開するグローバル企業に成長したことを振り返り、「過去からの学びを未来に活かす温故知新の精神で、メーカーの生命線である技術力を磨き、技術を通じた社会貢献を果たしていきたい」と述べました。

新たな成長への決意

代表取締役社長 兼 CEOの十河政則は、「この100年の間、多くの苦難を乗り越えて成長・発展し続けることができた背景には、諸先輩方が築いてきた良き企業文化や競争力の源泉ともいうべき独自の強みがある」と強調し、「ダイキンはこれからも、お客様に喜ばれ、信頼され、そして成長し続ける企業グループとして、環境価値・社会価値をさらに高めて、新たな社会づくりに貢献していく」と述べました。

創業から現在まで

ダイキンは1924年に合資会社大阪金属工業所として創業し、航空機用ラジエーターチューブの生産から始まり、数多くの先進技術を商品化してきました。現在では、世界中に125カ所の生産拠点を持ち、グループ従業員数は約10万人に達し、空調のグローバルリーディングカンパニーとして成長しています。

未来への取り組み

2024年の創業100周年を機に、ダイキンは社会貢献事業の一環として世界7か所で『“空気をはぐくむ森”プロジェクト』の支援強化に取り組むほか、「グループ経営理念」の改定、グローバルグループの幹部約300名が一堂に会して経営課題を議論する「グループ経営会議」の開催、製作所作業服のリニューアルなどの施策を実施する予定です。


ダイキン工業株式会社は、創業100周年を迎え、これまでの成長を振り返るとともに、次の100年に向けた新たなスタートを切りました。環境価値・社会価値をさらに高める取り組みを通じて、豊かな未来づくりに貢献し続ける決意を表明しました。


関連リンク
ダイキン工業株式会社公式サイト: https://www.daikin.co.jp