■MLB メッツ 0ー3 ドジャース(日本時間29日、ニューヨーク市クイーンズ区、シティ・フィールド)
ドジャース・大谷翔平(29)が29日(日本時間)、敵地でのメッツ戦、ダブルヘッダー第2試合で15試合ぶりにスタメンから外れた。代打でも出場せず、今季3度目の完全休養日となった。ドジャースは投打がかみ合いダブルヘッダーで連勝となった。
ダブルヘッダー第1試合で連敗を5で止めたドジャース、約45分後に行われた第2試合では大谷をスタメンから外し休養。代わって“2番・DH”に入ったW.スミス(29)が1回に7号ソロを放ち、8試合ぶりに先制点を奪った。さらに2回にはM.ロハス(35)がセンターオーバーのタイムリーツーベースと追加点。
6回には6番・M.バルガス(24)が今季1号ソロで中押し点を奪った。先発G.ストーン(25)がキャリアハイとなる7奪三振の好投で7回を無失点。投打がかみ合ったドジャースが連勝となった。
首位打者に立ったM.ベッツ(31)はこの試合でも5打数2安打で打率を.338と伸ばした。そして、大谷とホームラン争いをしているブレーブスのM.オズナ(33)はナショナルズ戦で6試合ぶりの16号を放ち、大谷は3本差をつけられた。
試合後、ドジャースのD.ロバーツ監督(51)は大谷について「彼は100%に近づいている。負傷しているというわけではない。彼は野球をプレーしている。彼は(第1試合で8回の打席で)併殺にならないように懸命に走った。そして賢くプレーしている。明日は(ラインナップに)戻るだろう。心配はしていない」と明日30日(同)の出場を明言した。