ニューヨーク市で2日、イスラエルの文化などを祝う毎年恒例のパレードが厳重な警備のもと行われ、およそ4万5000人が行進しました。
【写真を見る】ニューヨーク市内でイスラエル文化を祝う恒例パレード 厳重な警備のもと、およそ4万5000人が行進
記者
「イスラエルの国旗を掲げた人とともに多くの人が人質を取り戻そうと声を上げています」
マンハッタンの目抜き通り・5番街で、毎年恒例のユダヤ系の市民らが参加し、イスラエルの文化などを祝うパレードが行われました。
沿道には毎年、数十万人の観客が集まりますが、今年はイスラム組織ハマスによってイスラエルから連れ去られた人々の解放を求めるメッセージが多く見られました。
パレード観客
「例年以上に重要なパレードです。人質はすぐに解放されなくてはいけません。今すぐにです」
「多くの反ユダヤ主義に直面し、世界から敵視されている今、イスラエルの支持をすべきです」
親パレスチナの団体などによるデモ活動が続いていることから、沿道の付近では手荷物検査が行われるなど、厳重な警備が敷かれていました。