鹿児島県警の元幹部が情報漏えいの疑いで逮捕された事件をめぐり、松村国家公安委員長は、けさの会見で「事件の全容解明に向けた捜査が推進されることが重要」との考えを示しました。
【写真を見る】松村国家公安委員長「事件の全容解明に向けた捜査と警察庁による監察が重要」 鹿児島県警元幹部「本部長が犯罪隠蔽しようとしていた」主張めぐり
この事件は、鹿児島県警の前の生活安全部長が個人情報を含む内部文書を漏えいした疑いで逮捕されたもので、前部長は「本部長が犯罪行為を隠蔽しようとしていた」と主張しています。
こうしたことを受け、きょう午前、松村国家公安委員長は「事件の全容解明に向けた捜査が推進されることが重要」との考えを示しました。
松村祥史 国家公安委員長
「被疑者の主張に関する必要な確認を含め、事件の全容解明に向けた捜査が推進されること、警察庁においても今後、鹿児島県警の捜査、調査の結果を踏まえつつ必要な監察を行うことが重要」
