下半身不随の『ビビリな保護猫』成長記録を付けたら…徐々に”心を開く姿”が感動的すぎると7.2万再生「辛かったね」「幸せになって!」

2024-06-08 14:20

下半身不随の保護猫の姿がInstagramで話題となっています。

犬や猫の保護活動を行う様子を発信するInstagramアカウント「山ぼうしの樹いぬねこの会」に投稿されたのは、下半身不随の猫の成長を収めた動画。徐々に人や猫と打ち解けていく姿に「優しい人達に巡り会えてよかったですね。」「幸せでいられますように」などと話題を集め、5,000件以上のいいね!を記録しています。

保護猫の寛太郎くん

登場するのは、茶トラ猫の寛太郎くんです。前脚だけで歩いているところを保健所に保護されたようで、「山ぼうしの樹いぬねこの会」が引き取ったとのこと。そんな寛太郎くんは背骨が折れていて下半身不随の状態でした。

段ボールに入った猫

保護された寛太郎くん

レントゲン写真

背骨が折れて下半身不随の状態

寛太郎くんが保護されて間もない頃は警戒心が強く、人が近づくと「シャーッ!」と威嚇をしていましたが、毎日会のメンバーさんたちからの愛情を受けて、だんだんと施設の中でもリラックスできるようになっていきました。

威嚇する猫

初めのうちは警戒心が強かったようです

足を引きづって歩く猫

歩けるようになった寛太郎くん

徐々にみんなと打ち解けるように

会のメンバーさんたちと時間を共にすることで警戒心も薄れてきた寛太郎くんは、初めの姿からは想像できないようなリラックスした表情で気持ち良さそうに撫でられています。優しさを受けて変わっていく寛太郎くんに感動です。

撫でられる猫

人にも慣れてきました

爪を研いでいる猫

リラックス中

また、寛太郎くんは同居猫との距離も縮まってきて、“大先生“のあだ名で呼ばれる「バロンくん」とも仲睦まじい姿を見せており、寛太郎くんがバロンくんの毛づくろいをしています。みんなと打ち解けることができたようで安心します。

毛づくろいをする猫

同居猫とも仲良しです

同居猫仲間の“大先生”バロンくん

別の投稿では、バロンくんについても詳しく取り上げています。バロンくんは精神的に落ち着いていて人や猫に対していつも優しく接することができるため、会のメンバーさんたちもバロンくんから多くのことを学べたとのこと。まさに“大先生”ですね。

横になる白猫

「大先生」と呼ばれるバロンくん

日向ぼっこをする白猫

みんなに優しく接してくれます

前脚を伸ばす白猫

気持ち良さそうにくつろいでいます

記事冒頭で紹介した、寛太郎くんの成長記録の動画には「命を繋いでいただきありがとうございます」「寛太郎くんを助けていただきありがとうございます」「たすけてくれてありがとうございます」など、保護活動に対する感謝の声が続出しています。

また、「寛太郎君が、幸せでいられますように!」「ガンバれー‼︎必ず幸せになれる」など、寛太郎の幸せを願うコメントも多く寄せられています。

Instagramアカウント「山ぼうしの樹いぬねこの会」では、人と動物が幸せに暮らせる社会を目指した活動の様子を発信しており、保護犬猫の生活や新しい飼い主探しに関する情報をチェックすることができます。

写真・動画提供:Instagramアカウント「山ぼうしの樹いぬねこの会」さま
執筆:みかみ
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。

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