韓国ソウル近郊にあるリチウムバッテリーの工場で火災が発生し、これまでに1人が死亡、5人が重軽傷を負いました。工場内には、まだ多数が取り残されている可能性もあるということで、救助が急がれています。
地元消防によりますと、けさ午前10時半ごろ、京畿道・華城にあるリチウムバッテリーの工場で火災が発生しました。これまでに1人が死亡、5人が重軽傷を負ったということです。
また、当時、勤務していた可能性がある21人と連絡が取れなくなっているということで、内部に取り残されているおそれもあります。
工場では化学物質を扱っていたため、消火は難航しているということで、尹錫悦大統領は消防などに対し、「救助に総力を尽くす」よう指示しました。