今回紹介するのは、野良猫でボロボロの状態で保護された猫ちゃんの保護からワクチン接種までの様子です。保護した時とは比べ物にならない成長具合は、ハンカチなしでは見られません。
Instagramアカウント「littlerin.maron」に投稿されたのは、保護猫のゲンちゃんが投稿者さんに保護された時の様子です。保護当初ものすごく弱っていたゲンちゃんを投稿者さんが助ける姿はハンカチなしでは見られません。動画は記事執筆時点で40.3万再生を突破しています。
出会いは3月1日
3月1日、投稿者さんが外を歩いていると、1匹の猫ちゃんと出逢います。それがゲンちゃんです。ゲンちゃんの見た目はボロボロで、手は傷だらけで、鼻や目も何かの感染症に感染している可能性があります。個人で保護猫活動をしていた投稿者さんは、すぐさまゲンちゃんを保護したそうです。
ゲンちゃんを無事に保護して家に帰ってきて、すぐに猫用のおやつをゲンちゃんの前に差し出しますが、なかなか食べません。なんとゲンちゃんはエイズキャリアでヘモバルトネラに感染していたそうです。目も開いていない状態で心配です。
生命力だけが頼り・・・!
ゲンちゃんは体重が2.5kgしかなく、常に危険な状態だったそうです。助かるかどうかはゲンちゃんの生命力次第・・・。投稿者さんはゲンちゃんの命を救うために、毎日動物病院に通ったそうです。その結果、ゲンちゃんは少しずつですがご飯やおやつを食べられるようになったそうです。
その後も体調は順調に回復して、少しずつしか食べられなかったご飯やおやつをモリモリ食べられるようになったそうです。安心から思わず息が漏れてしまいます。本来であればワクチンを接種しなければいけませんが、投稿者さんは体調回復を優先する方を選んだそうです。懸命な判断だと思います。
ボロボロだったゲンちゃんに奇跡が・・・!
モリモリとご飯やおやつを食べられるようになったゲンちゃんはとうとう立ち上がることができたそうです。体重も1ヶ月以上に渡る投薬終了で3.5kgまで増えたそうです。その後も順調に回復をして、体重は4kgを超えたそうで安心しました。
喉は出会う前に潰れてしまったそうですが、その声すら投稿者さんは「大好きよ」と綴っています。ワクチン接種も無事に終わり、ゲンちゃんは名前の通りすっかり元気になったそうです。ゲンちゃんの奇跡には思わず涙してしまいました。
この投稿には「げんちゃん頑張ったね」「保護してくれてありがとうございます」「良い人と巡り会えて良かったね」など2人への激励の声が届いています。
Instagramアカウント「littlerin.maron」では、たくさんの保護猫達の投稿を行なっているので、猫好きの方は要チェックです。
写真・動画提供:Instagramアカウント「littlerin.maron」さま
執筆:ヒカル
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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