第10回リサイクルアート展が、札幌市で2024年10月25日から10月27日まで開催されます。既に7月1日から作品の募集が始まっています。
前夜祭から見る、リサイクルアート展の進化
前回の第9回リサイクルアート展は、一次審査を通過した19作品と審査員特別賞の4作品が展示されました。グランプリを受賞した巴 雅人の作品名「OCEAN by BICYCLE」は、忍耐力と試行錯誤が生み出した表現力に溢れていました。本展はアートから感じるリサイクルの重要性や作品の魅力に込められたSDGsのメッセージが、次世代へ向けた希望を伝える役割を果たしています。リサイクルアート展の起源と展望
リサイクルアート展は、「リサイクルのことをもっと知って欲しい」という思いから2015年に始まりました。使用しなくなった素材を使って、制作者が独創的な息吹を吹き込むことで、リサイクルアートの可能性や環境への想いを伝えています。リサイクルアート展実行委員会は、行政、学校、企業などが一体となって、循環型社会の実現に寄与することを目指しています。第10回リサイクルアート展の要点
「第10回リサイクルアート展」は、リサイクルをテーマとした作品を求めています。応募受付期間は2024年7月1日から9月2日までとなっており、会場は札幌駅前通地下歩行空間 キタサンHIROBAで開催されます。賞金として、一般の部のグランプリには100万円、準グランプリには20万円、優秀賞には10万円が贈られます。また、各年齢部門や審査員特別賞も用意されており、入賞作品は後日クロスホテル札幌に展示されます。公募要項と審査日程
公募要項を確認するには、以下のURLをご覧ください。また、一次審査は9月14日に行われ、一次審査結果は9月18日にホームページで公開されます。最終審査は10月26日に行われ、本展及びホームページで結果が発表されます。https://recycle-art-exh.jp/20-application-requirements/