脚が一本切れた状態で発見された年端もいかない子猫。投稿主さんによって保護され、化膿してしまった足を切断する大手術を経てなお力強く生きる猫さんの様子が話題になっています。
Instagramアカウント「高村 友佳(プロテクトあにまる)」に、ケガをした子猫が保護され、手術を受け、幸せをつかむまでの流れを映した動画が投稿されました。
保護時から後ろ脚が一本切れていた子猫の「ちまき」くん
あるこどもの日に、小さな子猫を保護した投稿主さん。保護された時から後ろ脚が一本切れた状態だったかわいそうな子猫さん。事故なのか虐待なのか、生まれつきや自然に起きた状態とは考えられないそうです。
こんな小さな子猫が、どれだけの痛みを耐えたのかと想像すると、胸が苦しくなります。
無事に大きく成長したちまきくんですが、怪我をした脚が化膿してしまい、悲鳴をあげて痛がるようになったため、太ももの真ん中で切断手術をしなくてはならなくなりました。
里親さんのもとに引き取られ、幸せに暮らすちまきくん
大手術を経て、トライアルの後、兄妹のように一緒に成長してきた他の猫さんと一緒に優しい里親さんに引き取られたちまきくん。その猫さんとはとっても仲良しで、今もずっと一緒にいるそうです。
そして、「ぽん」ちゃんという名前をつけてもらい、里親さんのもとで幸せに暮らしています。
退院した直後のちまきくんの様子も
アカウントの別投稿では、脚の手術をしたばかりのちまきくんの姿もご覧いただけます。
術後も続く痛みで病院の部屋を暴れ回っていたというちまきくん。頑張り抜き、退院のころにはすっかり元気になりました。
投稿は執筆時点で22万回以上再生され、「立派に育ち、人をまた信じてくれて、有難う❕」「これから、今までの100億倍幸せになるよ〰」「足を切られて、それでも生きてくれている、心が痛いのと嬉しいのと。ここまでよく頑張りましたね」等、多くのユーザーから感動のコメントが寄せられています。
Instagramアカウント「高村 友佳(プロテクトあにまる)」では、動物看護師をしながら猫の保護活動を行う投稿主さんの活動の様子を画像やリールなどでご覧いただけます。
写真・動画提供:Instagramアカウント「高村 友佳(プロテクトあにまる)」さま
執筆:クレア
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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