ウクライナでロシア軍による攻撃が相次ぎ、全土でこれまでに36人が死亡しました。
【動画】ロシア軍の攻撃相次ぐ 小児病院も標的 ウクライナ全土で36人死亡
ウクライナの首都・キーウで8日、中心部にある小児病院などがロシアによるミサイル攻撃を受け、少なくとも25人が死亡しました。
また、東部ドネツク州など複数の都市でも攻撃があり、ウクライナ当局は、全土でこれまでに36人が死亡、160人以上が負傷したと発表しました。
ゼレンスキー大統領は40発以上のミサイルが発射されたとしたうえで、「ロシアの行為に世界が沈黙しないことが重要だ」と訴えました。
一方、ロシア国防省は8日、ウクライナの軍事関連施設に対し、ミサイルによる集中攻撃を行ったと発表。「ウクライナ側は民間施設が攻撃されたとしているが、全くの事実無根だ」と主張しています。