工事現場近くで捨てられていたガリガリの子猫を保護し、お世話した投稿主さん。様々な苦難を乗り越え、綺麗な美猫に成長した記録が話題になっています。
YouTubeチャンネル「さもじとほたねの日常」に投稿されたのは、工事現場に捨てられていた生後2ヶ月の子猫を保護し、健康で可愛い4歳の美猫になるまでの様子を綴った動画です。
動画は、6万回以上再生され、「ウルッと来ました」「こっちも幸せな気分になります」「なんでこんなにー天使なの」といった声が寄せられています。
工事現場に捨てられていた子猫
ある日の夜、投稿主である「さも主」さんと「さも女」さんが散歩をしていると、工事現場の近くで子猫の鳴き声が聞こえてきたといいます。さも主さん達は、その時ちょうど別の猫を保護しに来ていたというボランティアさんと遭遇。そして、ボランティアさんは、この子猫が突然現れて困っていたとのこと。
ガリガリの子猫は、逃げずにその場でずっと鳴き続けていたようです。この時、さも主さんはこの子猫を「保護できたら必ず迎える」と決めたといいます。無事子猫を捕獲することに成功し、そのまま家に連れてきたというさも主さん。その後、お風呂へ入れて、綺麗に洗ってあげたとのこと。さも主さん、決断が早くて凄いですね!
名前は「ほたね」さんに決定!
翌日、さも主さんは、ほたねさんを動物病院へ連れて行き、診察をしてもらったといいます。大人しく診察を受けるほたねさん。便検査の結果「コクシジウム」が発見されたようで、しばらく苦いお薬を飲むことになったそうです。さらに、白血病やエイズの潜伏期間の可能性もあるため、先住猫の「さもじ」さんに会わせないように8週間、隔離生活をしなければならなくなったのだとか。
隔離生活は想像以上に大変だったようで、ほたねさんは数時間おきに泣き叫ぶため、そのお世話に奮闘するさも主さん達。1か月後、無事「コクシジウム」を撃退し、苦いお薬を卒業することができたようです。ほたねさん、よく頑張ったね!
さもじさんと初対面!
白血病とエイズは、陰性だったため、8週間の隔離生活は無事終わりを迎えたといいます。そして、さもじさんとほたねさん初対面の日!先住猫のさもじさんは、ほたねさんを見ると一目散に近づいてきたといいます。少し「シャー」と言って、身構えるほたねさん。お互い顔を寄せ合い、確認し合っていたのだとか。以前、アクリル板越しに対面させていたということもあって、初対面はスムーズにいったようです。2匹の相性が良さそうで良かったですね!
その後、ほたねさんは避妊手術を受け、無事成功し、おうちに帰って来たといいます。不慣れな術後服に困惑しながら、よちよち歩くほたねさん。その姿をさもじさんは、心配そうに見ていたのだとか。すっかり家族の一員になったほたねさん。あんなに小さくてガリガリだった子猫が沢山の愛情を注がれ、立派に成長し、ほっこりした気持ちになりました!ほたねさん、幸せになってね!
投稿には「これからも幸せになりますように」「本当に美人猫に成長しましたね」「ほたねさん、いい人たちに拾われて本当に良かったね」といったコメントが寄せられています。
YouTubeチャンネル「さもじとほたねの日常」には、「ほたね」さんと「さもじ」さんの可愛い日常動画がたくさん投稿されています。
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「さもじとほたねの日常」さま
執筆:Asumei
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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