愛犬家が多い「都道府県」ランキングTOP5をご紹介します。お住まいの地域がランクインしているかどうか、ぜひチェックしてみてください。
愛犬家が多い「都道府県」ランキングTOP5
今回は、愛犬家が多い「都道府県」ランキングのTOP5をご紹介します。
順位は単純な飼育頭数ではなく、人口に対しての「飼育率」によるものです。あなたがお住まいの都道府県がランクインしているか、ぜひチェックしてみてくださいね。
第5位…群馬県
犬好きが多い都道府県ランキングで第5位にランクインしたのは、「群馬県」です。
群馬県は豊かな自然と地域住民の親切で温かい人柄が魅力の土地であり、犬連れの観光客にも人気があります。
前橋市には『世界の名犬牧場』という施設があり、さまざまな種類の犬達と出会えるだけでなく、愛犬と一緒にレジャーを楽しむことが可能です。
第4位…高知県
第4位は、坂本龍馬や鰹のたたきで有名な「高知県」です。
高知県に愛犬家が多い理由として晴れの日が多い事や、年間を通して温暖な気候であること、自然が豊かであることが関係しているといわれています。
気候が安定していて自然が多いということは、犬の散歩や愛犬を連れてのアウトドアを楽しむ人が多いのでしょう。
第3位…岐阜県
「岐阜県」も愛犬家が多く、ランキングで第3位にランクインしています。
岐阜県は群馬県や高知県と同じく自然が豊富に残っている土地ですから、犬連れでレジャーを楽しみやすく、散歩もしやすいのでしょう。
土地の広さは全国7位とかなり広大なため、犬を多頭飼いする人も多そうですね。
第2位…三重県
愛犬が多い都道府県ランキング第2位は「三重県」です。
三重県といえば「伊勢神宮」が有名ですが、江戸時代には「おかげ犬」と呼ばれる犬達が他の参拝客と一緒に伊勢神宮を目指して旅をし、飼い主の代わりにお伊勢参りをする風習がありました。
おかげ犬は、旅の途中で他の参拝客や道行く人々から餌を貰ったり、宿に泊めてもらうなど温かく迎えられていたそうです。三重県の人々は古くから犬を可愛がっていたため、現代でも愛犬家が多いのかもしれません。
第1位…香川県
ランキングの第1位に輝いたのは、「香川県」です。香川県が最も犬好きが多い都道府県という結果になりました。
香川県は日本で最も面積が小さい都道府県でありながら、瀬戸内海に面した穏やかな気候と豊かな自然が魅力の土地です。
香川県にも「金毘羅山」という有名な神社があり、江戸時代には伊勢神宮と同じように飼い主が自分の代わりに「こんぴら犬」を参拝をさせるのがブームになっていたといいます。現代でも金比羅山は犬と一緒に参拝できる神社として大変人気があり、愛犬家が多く訪れているそうです。
犬と一緒に生活がしやすい環境、そして犬を可愛がってきた風習によって、香川県は犬好きな人が多いのだと思われます。
愛犬家が少ない都道府県は?
続いて、犬好きな人が少ない都道府県もチェックしてみましょう。
愛犬家が多い都道府県ランキングで下位にランクインしたのは、次の都道府県です(こちらのランキングは、あくまで飼育頭数と世帯数の割合に基づいたものですので、「犬が嫌いな人が多い都道府県」という訳ではないことをご了承ください。)。
- 第47位…山形県
- 第46位…秋田県
- 第45位…東京都
- 第44位…鳥取県
- 第43位…新潟県
最下位の山形県をはじめ、下位の都道府県を見てみると「豪雪地帯」が多くランクインしていることが分かります。雪が多く積もる地域では冬に犬を散歩させることが難しいため、あまり飼育数が伸びないのかもしれません。
また、東京都は土地が狭いことから人口密度が高く、一戸建てよりもマンション住まいの人の割合が多いため、犬を飼いにくい環境にあることがランクインしている理由の一つでしょう。
このような地域では、犬よりも「散歩をさせる必要のない猫」を飼う人のほうが多い傾向があります。
まとめ
今回は、愛犬家が多い「都道府県」ランキングについてご紹介しました。あなたが住んでいる都道府県はランクインしていましたでしょうか。
データを見て、上位の都道府県はなぜ犬好きが多いのか、どんな犬種が多く飼われているのかなど、色々と考察してみるのも面白そうですね。
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