大谷翔平 30代に突入するも「気にすることなく、そのまま行きたい」誕生日のお祝いは「家で。おいしいケーキでした」
■MLB タイガース 3ー4 ドジャース（日本時間13日 ミシガン州デトロイト、コメリカ・パーク）
4連敗中だったドジャースは、敵地でのタイガース戦初戦で逆転勝利。3－3の同点で迎えた9回に大谷翔平（30）が値千金の勝ち越しタイムリーを放ち、チームは終盤に試合をひっくり返した。
試合後、大谷が取材に応じ「シリーズの初戦ということもありましたし、勝つか勝たないかはだいぶ違うと思う。オールスター前の最後のひと押しだと思うので、しっかり連勝して後半に臨めれば」とこの日の勝利を振り返った。
チームは山本由伸（25）をはじめ、故障者が続出している中、終盤に粘りをみせ連敗をストップ。「今日みたいに1点差のゲームをものに出来れば、あとは怪我をしている人たちが帰ってきた時に、また波に乗れるんじゃないかと思います」と前を向いた。
7月5日に30歳の誕生日を迎えた大谷は「技術的にはもちろんそうですけど、フィジカルの面も毎年よりいい状態で臨めてると思うので、今年も去年より状態もいいですし、階段を一歩ずつ登っている。特に年齢っていうのは数字だけだと思うので、今のところは順調に来てるんじゃないかなと思います」と自身の状態について話した。
また結婚後、最初の誕生日となった大谷は「はい（お祝い）してもらいました。家で。おいしいケーキでした」と明かし、家族とお祝いのケーキを食べたようだ。
さらに「どういう30歳、30代にしたい？」の質問に「うーん、どうなんですかね。まあ区切りがいいだけなので、あんまり気にすることなくて。そのまま行きたいなと」。
続けて「もちろん技術も歳を重ねるごとに上がってますし、今のところフィジカルの面も毎年毎年更新してるので、数字的にはいい状態を保っているかな思います。維持するっていうよりかはもっともっと上げていくイメージでシーズンも取り組んではいるので、今のところはいいペースじゃないかなと思います」と話し、30代に突入してさらなる高みを目指す。
