天皇皇后両陛下の長女・愛子さまがインフルエンザに感染されたと宮内庁が発表しました。愛子さまはきのう夜、38度台の発熱と咳があり、けさ、侍医が診察したところ、インフルエンザA型と判明したということです。
愛子さまはきょう午前、上皇さまの誕生日を祝うためお住まいの仙洞御所を訪問する予定でしたが、体調不良のため取りやめられていました。愛子さまは27日まで予定されていた行事等への出席を見合わせられるということです。
天皇皇后両陛下には風邪のような症状はありませんが、大事をとって、きょうは御所内で静かに過ごされるということです。
このため、天皇陛下はきょう午後、東京・千代田区の出光美術館で「トプカプ宮殿博物館・出光美術館所蔵名宝の共演」展を鑑賞する予定でしたが、取りやめられました。
あす以降、両陛下は、風邪のような症状がなければ公務などに臨まれるということです。