■MLB オールスターゲーム ア・リーグ 5ー3 ナ・リーグ(日本時間17日、テキサス州アーリントン、グローブライフ・フィールド)
ドジャースの大谷翔平(30)はオールスターゲームでナ・リーグの“2番・DH”でスタメン出場し、2打数1安打(1本塁打)3打点1四球。日本人選手初となるフェンスオーバーのホームランを放った。
3回の第2打席でア・リーグ3人目T.ハウク(28、レッドソックス)から打球速度166.9キロ、飛距離121.9m、打球角度29度、4年連続4度目の出場で日本選手初の柵越えアーチを放ったが「あんまりオールスターで打ててなかったので、まずいいヒットが出たのが、まず自分としては、ホッとはしましたね」と冷静に話した。
オールスターで楽しかったことを聞かれると「やっぱりゲームは今日楽しかったですし、そこで打てたことがやっぱり一番自分にとっては特別な瞬間だなと思います」
そして、印象に残った選手を問われると「ブライス・ハーパー選手は一緒にケージワークしたりとか、試合前どういう練習してるのかなって見てたりとかしてたのですごい勉強になりました」と話し、試合中のベンチでもナ・リーグファン投票最多得票、シーズンMVPを2度獲得したB.ハーパー(31、フィリーズ)の横に座り試合を見守っていた。
質問はレッドカーペットの話題となり、愛犬・デコピンが参加しなかったことには「トイレでもしたらちょっと困るので留守番をしてました」と笑顔で答えて「(真美子夫人と)2人で歩くというのは決まっていたので、色どうしようかなというので、最初ブラウンと白でいいんじゃないかなっていう感じで裏に入れようかみたいな感じでしたね」とデコピンのイラストは家族での話し合いで決まったと答えた。