陸上男子10000ｍのパリオリンピック™代表 太田智樹（26）が、所属するトヨタ自動車の東京本社で行われた壮行会に出席。多くの社員から激励を受け「初めての代表というところで緊張しているところもありますが、自分のベストが出せるように頑張りますので、応援よろしくお願いします」と決意表明した。
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10000ｍで日本歴代2位の自己記録（27分12秒53）を保持する太田は、世界ランキングでパリ五輪出場を決めた。壮行会ではサプライズで、陸上長距離キャプテンで東京五輪マラソン代表の服部勇馬（30）と、副キャプテンで世界陸上オレゴンマラソン代表の西山雄介（29）から応援VTRが届いた。「太田、オリンピック内定おめでとう！代表としての重圧もあるとは思いますが、思う存分世界の舞台を楽しんできてください」と服部。「当日の朝練習は120分ジョグだけど、朝練習前にみんなで起きて、チーム全員で応援します！」と西山。「僕（西山）はあと一歩だったけど、僕（服部）は全然遠かったけど、僕らの分もがんばれー！」とエールを送った。
男子10000ｍ決勝は日本時間8月3日（土）午前4時20分スタート。日頃から“応援される選手になりたい”と話している太田は、日本中が応援するオリンピックの舞台で走れることについて「すごくありがたいことですし、なかなかこういった経験というのは限られた人間にしか与えられないチャンスだと思っていますので、そういったチャンスをまずは自分のものにして、少しでも良い順位でゴールして、その頑張っている姿が結果的に応援してくださる方に“太田のおかげでちょっと頑張れた”“元気がでた”と言ってもらえる走りがしたいと思っています」と話した。
また壮行会にはトヨタ自動車所属の競泳代表の渡辺一平（27）と、7人制ラグビー代表の谷中樹平（24）も出席。渡辺は「僕自身8年ぶりのオリンピックということで、非常に緊張もしているんですけども、8年前の悔しい思いを胸に、今回メダル獲得を目標に頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします」。谷中は「トヨタ自動車の代表としてパリの舞台で良い活躍できるように頑張ります。応援よろしくお願いします」とそれぞれ意気込んだ。
