猫の飼い主が『勘違いしがちな猫の仕草』4つ 実はホントの気持ちは…?

2024-07-24 20:20

猫の愛らしい姿や不思議な仕草に、日々癒されている飼い主も多いのではないでしょうか。しかし猫の行動や仕草には、私たちが思い込んでいるのとは異なる意味が隠されていることがあるようです。猫の気持ちを正しく理解できていない飼い主は、少なくないのだとか…!?

1.猫がしっぽを振るのは「嬉しい」ではない!

尻尾をふる猫

猫がしっぽをブンブン振っていると「あれ?すごい喜んでる!」と思う飼い主さんもいるかもしれません。

犬は嬉しいときしっぽをフリフリするので、猫もしっぽを振っていると喜んでいると思っていませんか?

しかし残念ながら、猫の場合は「イライラ」を示しています。まさかの犬とは正反対の意味をもっているのです。

そのため猫がしっぽをブンブン振っているときは、かまわず見守るのがベター。喜んでいると勘違いしてかまいすぎると、嫌われるどころか攻撃をくらう可能性があります。

2.スリスリと体を寄せてくるのは「大好き」だけじゃない!

すり寄る猫

帰宅時や入浴後に猫が体を寄せてスリスリしてくると、「わたしのことが大好きなんだね」と思うかもしれません。

しかしその解釈は、半分間違っています。というのも猫のスリスリは主に「マーキングのため」だから。

どういうことかというと、帰宅時や入浴後の飼い主は猫のニオイがついていない状態なので、猫が急いでニオイをつけて「自分のもの」と誇示しようとしているわけです。

これは飼い主が好きで取られたくないため誇示したとも考えられますし、飼い主を縄張りの一環として認識しているから誇示したとも考えられます。

そのため「スリスリ=大好き」というには少し語弊が…。猫によっては大好き以外の意味が込められているケースも否定できないので、「スリスリ=大好き」なのは半分間違っていると言えるわけです。

3.噛みついた後に舐めてくるのは「ごめんね」ではない!

手をなめるキジトラ

猫とじゃれてガブっとされたあと、ペロペロと噛んだ部分を舐めてくれるときがあります。

これは「ごめんね~痛かったね~」と言っていると、多くの飼い主が勘違いしているようです。

しかし残念ながら、この行動はいわゆる「味見」行為。野生下の猫は獲物を仕留めた後、「どれ、お味はどんなもんか」とペロペロ味見をするそうです。

つまり飼い主の手足を「獲物」と見立てて、捕まえては味見をしている様子だったんですね。どうやら、反省の気持ちは微塵も含まれていないようです。

4.何もないところを見るのは「幽霊がいるから」ではない!

空を見つめる猫

まったり過ごしていた猫が、急に部屋の片隅や天井をじっと見つめだすことはありませんか?

「え!幽霊が見えてるの!?」と思うかもしれませんが、これも実は勘違い。猫は「ただ音がする方を見ているだけ」なのです。

しかし「音なんか何も聞こえないけど…」という飼い主がほとんど。それもそのはず、猫の聴覚は、人間が聴き取れない高周波の音を拾うことができるからです。

猫の聴覚は獲物の音(2万~9万ヘルツ)を聴き取るために、なんと6万ヘルツまでの音を聴き取れるほど発達しました。

人間は1万8000ヘルツほどしか聴き取れないため、比較すると猫の聴覚の鋭さがうかがえます。ちなみに犬は5万ヘルツまでといわれるので、聴覚は猫のほうが優れているんですね。

猫にはこのような特性があり、人間が聞こえない音、たとえば外でネズミが走る音や照明からでる音を聴き取って、それらの音のするほうを見ています。これが猫が「何もないところを見つめる」行動の真相です。

まとめ

睨みつけるひょっこりはん猫

猫の行動に対する飼い主の解釈は、間違っていることも多々あるようです。

本当は知らなくても良かった!と思えるかもしれませんが、猫の本当の気持ちを知ったうえで猫と接する方が、猫のためにも飼い主のためにもプラスになることでしょう。

今回紹介したもの以外にも、猫の本当の気持ちが隠れている「勘違いされがちな行動」はたくさんあります。

ぜひ愛猫の何気ない仕草からでも、愛猫の本当の気持ちについて考えてみてくださいね。

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