■パリオリンピック™ バドミントン 予選リーグ(現地時間27日、ポルト・ド・ラ・シャペル・アリーナ)
3大会連続出場の女子シングルス世界ランク6位・山口茜(27、再春館製薬所)が五輪初戦でミャンマーのT.テッテ ター(25、同43位)にゲームカウント2-0(21-12、21-10)で勝利。
得点板のトラブルで試合開始が遅れ、出鼻をくじかれた形となった山口。第1ゲームで相手に6連続得点を許し、10-11でリードされインターバルを迎えた。しかしその後、スピードが上がり、一気に10連続得点を奪うなどそのまま21‐12で先取した。
第2ゲームは山口の持ち味のフットワークや変幻自在のショットで11‐6と5点リードで折り返した。その後も抜群のドロップショットやヘアピンショットで相手を翻弄。そのまま振り切り21‐10で2ゲーム連取。試合時間30分で3回目の五輪初戦を勝利でスタートさせた。
男女シングルスは予選リーグの各グループ首位が決勝トーナメント進出となる。グループCの山口は第5シードに振り分けられ、ランキング上位の相手と予選では戦わない。