■パリオリンピック™ 柔道女子70キロ級 準々決勝(31日、シャンドマルス・アリーナ )
柔道女子70キロ級の準々決勝が行われ、新添左季(28、自衛隊体育学校)がS.ファン ダイク(29、オランダ)に敗れ、敗者復活戦に回った。
五輪初出場となった新添は2回戦から登場、相手は今年3月のグランドスラム・タシケントの準々決勝で敗れたG.マトニヤザワ(29、ウズベキスタン)、緊張気味に入場してきた新添、序盤は相手の内股に防戦するシーンも。開始2分15秒、相手の体勢を崩すと袈裟固めで抑え込み一本勝ちを収めた。
準々決勝では世界ランク5位、東京五輪銅メダリストのS.ファン ダイク(29、オランダ)と対戦。試合時間残り1分57秒で技ありを奪われた。最後まで得意の内股で攻め続けたが、ポイントが奪えず、新添は準々決勝で敗退、敗者復活戦に回ることになった。