6日連続の猛暑日となった東京都心。都内の雑貨店では日傘の売り上げが3倍近くに急増しています。
【写真を見る】日傘の売り上げ「去年の約3倍」災害級暑さで爆売れ、“進化形”日傘も登場【Nスタ解説】
猛暑で爆売れ“進化形”日傘も
井上貴博キャスター:
様々な商品がある中で、「masu(3080円)」の軽さは120gで、バナナ1本より軽く、コンビニエンスストアのおにぎりと同じくらいで、非常に軽いです。
この「masu」は、開いた時の形が今までと明らかに違い、四角形になっています。これは、男性に持ってもらいたいということで、メンズ向けの日傘として発売しています。四角形なので、道で相手と行き違うときにあまり当たらず、邪魔にならないという利点もあるそうです。
ホラン千秋キャスター:
私が今持っている「Wpc.×ハンズ フロントシェード日傘(3980円)」は一見すると普通なのですが、開いて持ってみると、左右の長さが違うんです。
そのため、雨が激しく降っている時は、長い部分を自分の前にすると雨が当たりません。そして、リュックなどを背負ってる時は長い部分を後ろにすると雨がリュックにかかりません。
井上貴博キャスター:
作りもしっかりしていますね。
ホラン千秋キャスター:
最初は、相合傘で相手が濡れないようになっているのかと思ったのですが、全然違いました。
井上貴博キャスター:
受け取り方は個人の自由です。
寿命をのばす日傘のお手入れ術
傘ソムリエの土屋博勇喜さんによると「日傘の寿命は2~3年、たたむ際の摩擦や汚れで生地が傷む」ということです。確かに使ってると生地が痛んでくると実感することがあると思います。
お手入れ方法については、38度から40度のぬるま湯で約10秒、外側を軽く流すようにしてください。内側は決して流さないようにしてください。そして、室内で陰干しをすることによって生地が傷むのを和らげることができるということです。