猫は『海苔』を食べても大丈夫?おやつ代わりに与えたいときの注意点4選

2024-08-03 17:00

焼き海苔は、少量であれば猫に食べさせても良い食材として位置づけられます。とはいえ、本来は人間が食べるものなので慎重に与える必要があります。ここでは海苔に関する4つの注意点と、安全な食べさせ方について紹介いたします。

猫に「海苔」を与える時の注意点

韓国海苔

『海の野菜』と呼ばれるほど栄養豊富な海苔。パリパリ食感と香りがクセになりますよね。実は、少量であれば、猫にも食べさせることができる食材なのです。

猫に海苔を与える具体的なメリットとしては、皮膚や被毛を健康に保つ(ビタミンAの働き)・老化や関節炎を防ぐ(ビタミンCの働き)・心機能や肝機能、目の健康を維持する(タウリンの働き)などが挙げられます。

ちなみに、ビタミンAやタウリンは、猫が生きるために必須になる栄養素。必ず食事からとらなければならない成分です。

とはいえ海苔は、どんな猫でも気軽に食べられるわけではありません。今回解説する注意点に気をつけながら、猫のおやつ代わりに取り入れてみてください。

1.味付き海苔はNG! 大きさにも要注意

猫が安全に食べられる海苔として位置づけられるのは、ノーマルな焼き海苔だけ。塩分や糖分、カロリーが高くなる味付き海苔はもちろんのこと、消化に悪い生海苔は絶対NGです。

さらに海苔を与える際の注意点として、細かく刻むことを忘れないでください。大きいままでは口腔内に貼りつく恐れがあります。

2.食物アレルギーのリスクがある

焼き海苔の原料となる生海苔は海で採取されます。つまり、エビやカニと同じ生息域に生えているということになります。

いわゆる甲殻類はアレルゲンとしてリスクのある食材です。たとえ海苔自体にはアレルギー物質がなくても気をつけるに越したことはありません。

食べている最中の様子とともに、食後の様子もよく見てあげてください。万が一異変があれば、かかりつけの動物病院に連絡しましょう。

診療時間外であれば、救急病院に相談するようにしてください。初めて与える際は、極微量からスタートするようにしましょう。

3.持病によっては食べられない

診察を受ける猫

海苔には冒頭で紹介した栄養素の他にも、ミネラルが豊富に含まれています。

慢性腎臓病や心疾患、尿路結石の既往歴がある猫はミネラルをセーブしなければならないため、海苔を食べることができません。

食べてしまうと持病が悪化する恐れがあるので、誤飲も含めて気をつけましょう。

4.高齢の猫には食べさせない

高齢の猫は持病とまではいかずとも、腎臓が弱りはじめる年齢です。少なくとも10歳を超えた猫には与えないほうが無難でしょう。

また、何らかの療法食を食べて生活している猫も控えるべきです。同居猫がいる場合はどちらにも与えないか、別室での対応を検討してください。

まとめ

きざんだ焼き海苔

今回は、猫に「海苔」を与える際の注意点について解説しました。

日本人にとって海苔は身近な食材。食卓にもよく並ぶのではないでしょうか。一般的な焼き海苔であれば、猫にもおすそ分けすることが可能なので、一緒に楽しむのも良いかと思います。

ただし、与え方や禁忌の猫がいることは念頭に置かなければなりません。特に腎臓や心臓、尿路系に疾患のある猫は絶対NGなので食べさせないようにしてください。

特に該当しない場合でも、頻繁に食べると栄養素の過剰摂取につながる恐れがあります。おやつとして取り入れるのであれば週に1回、少量に留めておきましょう。

尚、海苔をご褒美として与えた日は他のおやつは与えずに、食事量も微調整してあげるとより安全です。

興味がある飼い主さんは、今回の注意事項を意識しながら食べさせるようにしてください。

関連記事

猫が他の猫の首を噛む理由と止めさせる方法
猫が幸せを感じた時にみせる10の仕草
子猫を『病院』に連れていった結果…注射後に見せた『愛おしすぎる姿』が42万4000再生の大反響「偉い偉い」「がんばったね」の声
ママにごはんをおねだりする子猫…『おしりの揺れ方』が可愛すぎると224万再生を突破「食べちゃいたい」「たまらん」と悶絶する人続出
猫が飼い主に感謝している時にする10の仕草

  1. 【独自】2年ぶりの円安水準に 片山財務大臣と米ベッセント財務長官が緊急でオンライン会談 為替介入の可能性含めて対応を協議か
  2. 日本で逮捕…アジア最大級の国際犯罪組織「プリンス・グループ」最高幹部か フー・シー容疑者(44)ら3人 特殊詐欺・人身売買など関与疑いの組織
  3. 【独自】行方不明の5歳男児 父親が当時の状況語る「3分ほど目を離したら…」 温泉施設の窓から外に出て川に流された可能性も【news23】
  4. イギリス・スターマー首相が辞意表明 与党・労働党の統一地方選での大敗、“エプスタイン氏と交友”前駐米大使の任命責任など問われる
  5. 日本ハム「シャウエッセン」や「彩りキッチン ロースハム」など220品目を値上げ 8月から順次
  6. バンス副大統領“イランはIAEAの査察受け入れに同意”スイスで記者会見
  7. 天皇皇后両陛下 ブリュッセルの宮殿「ラーケン宮」到着 炎天下、国王夫妻と約200m歩き… 23日から歓迎行事など
  8. 東京・北区の小学校火災 「ひさし」への避難から見える”安全な避難のポイント”と“教訓”【Nスタ解説】
  9. 高市総理“サナエトークン”“中傷動画”報道めぐり「近日中に秘書の陳述書を国会に提出する」 野党側は「答弁拒否だ」と猛反発
  10. 愛子さま「父からフルートの独奏を聞き逃さないように…」“日本フィル創立70周年記念演奏会”鑑賞
  11. 製造業向けオンラインイベント「Webinar Week 2026」開催、52ウェビナーで最新技術を紹介
  12. トランプ大統領肝いりの計画で大誤算!?「藻」が大量発生し塗装も剥がれる…リンカーン記念堂の「反射池」の改修工事でトラブル相次ぐ