犬の自信がなくなってしまう飼い主の絶対NG行為4選 愛犬のプライドが崩壊している兆候とは?

2024-08-09 20:20

飼い主にとって、愛犬はかけがえのない存在です。しかし、飼い主の無意識の行動が愛犬の自信を奪ってしまうことがあるため、注意が必要です。この記事では、犬の自信がなくなってしまう飼い主の絶対NG行為と、愛犬のプライドが崩壊している兆候についてご紹介します。

犬の自信がなくなってしまう飼い主のNG行為は?

叱られるチワワ

犬の自信は、飼い主の行動によって向上したり低下したりします。飼い主にはそんなつもりはなくても、愛犬の自信を失わせてしまうことがあるのです。

では、どのような行動がNGなのでしょうか?以下では、犬の自信がなくなってしまう飼い主の絶対NG行為を4つご紹介します。

1.叱ってばかりいる

時には犬を叱らなくてはいけないこともありますが、叱ってばかりはNGです。犬は飼い主にたくさん褒められることで自信を持ち、飼い主との信頼関係も深まります。反対に、叱られてばかりいると、自信を失ってしまう可能性があります。

つい愛犬のよくない行動や、できないことにばかり目がいってしまいがちですが、よい行動やできることに注目して積極的に褒めてあげましょう。それが愛犬の自信につながります。

2.一貫性のないしつけをする

しつけに一貫性がないと、犬は混乱してしまいます。「今日は許されたことが、明日は許されない」という状況では、犬はどうすればいいのか分からず、自分の行動に自信が持てなくなります。

犬の自信を育むためには、飼い主が明確で一貫したルールを設け、それを守ることが大切です。これにより犬は正しい行動を理解し、自信を持って行動できるようになります。

3.放ったらかしにする

犬は社会的な動物であり、飼い主との関わりや愛情を必要とします。飼い主に無視されたり、放ったらかしにされたりすると、犬は孤独を感じたり自分が愛されていないと感じたりする可能性が高いです。その結果、自信を失ってしまうこともあります。

「自分は飼い主に愛され、大切にされている」と感じることで、犬は自分に自信を持つことができます。毎日積極的に犬とコミュニケーションを取り、寂しい思いをさせないようにしましょう。散歩や遊び、スキンシップなどを通して、しっかり愛情を伝えてあげてください。

4.過保護にする

犬を過保護にすることも、犬の自信を失わせる原因となります。犬は様々な経験を通じて、自分で問題を解決する力を養いながら成長し、自立心や自信を育んでいくものです。

しかし、飼い主によって過度に保護され守られてしまうと、その成長の機会を奪われ、自信を持てなくなる可能性があります。

飼い主は愛情を持って犬に接しながらも、時には犬が自ら学び成長できるように見守ることが大切です。犬に対して過保護にならずに適度な距離感を保ち、犬の自信を育みましょう。

愛犬のプライドが崩壊している兆候は?

椅子の下に隠れるMダックスフンド

犬は自信を失うと、プライドが崩壊してしまうことがあります。そして、その兆候は犬の行動に表れます。ここでは、愛犬のプライドが崩壊している兆候を3つご紹介します。

1.不安や恐怖を感じているような行動を見せる

犬が自信を失いプライドが崩壊すると、不安や恐怖を感じやすくなります。そのため、以下のような行動を見せることが増えます。

  • 震える
  • ビクビクする
  • 目を合わせようとしない
  • 隠れる
  • 尻尾を下げる

不安や恐怖の原因となるものは特になさそうなのに、愛犬がこれらの行動を頻繁に見せる場合は、愛犬のプライドが崩壊している兆候かもしれません。

2.以前とは明らかに違う行動を取る

プライドが崩壊すると犬の心に変化が起こり、以前とは明らかに違う行動を取ることもあります。

例えば

  • 活発だったのに、元気がなくなる
  • 甘えん坊だったのに、飼い主に近づかなくなる
  • 従順だったのに、指示に従わなくなる
  • 遊び好きだったのに、おもちゃに興味を示さなくなる

といった行動の変化が見られます。愛犬の行動に変化を感じたときは、プライドが崩壊していることを原因の一つとして考えましょう。

3.攻撃的な行動を取る

プライドが崩壊した犬は不安や恐怖が高まり、攻撃的になることがあります。これまで飼い主に対して吠えたり、唸ったり、噛みついたりすることがなかったのに、こうした攻撃的な行動を取るようになるのは、プライドの崩壊が原因かもしれません。

愛犬が攻撃的な行動を取るようになった場合は、獣医師やドッグトレーナーなどの専門家に相談することを検討しましょう。専門家に相談することで、適切に対処することができます。

まとめ

うつむく柴犬

飼い主の行動は、犬の自信に大きな影響を与えます。飼い主は愛犬が自信を失わないように、以下の絶対NG行為を避けましょう。

  • 叱ってばかりいる
  • 一貫性のないしつけをする
  • 放ったらかしにする
  • 過保護にする

また、愛犬のプライドが崩壊している兆候を見逃さず、早めに対処することも大切です。

愛犬が、

  • 不安や恐怖を感じているような様子を見せる
  • 以前とは明らかに違う行動を取る
  • 攻撃的な行動を取る

といったプライドが崩壊している兆候を見せたら、日々の接し方を見直し、愛犬が自信を取り戻せるように努めましょう。場合によっては、専門家の助けを借りることも検討してください。

関連記事

犬が『赤ちゃんを本当の妹だと思った』結果…大好きが止まらない『激しい愛情表現』が37万再生「愛情半分美味しさ半分w」海外からも絶賛
子犬が『初めての水浴び』を体験した結果…最後に見せた『まさかの反応』が可愛すぎると45万再生「この世の終わりみたいな顔で草」と反響
犬が寒いと感じる温度は何度?秋冬の適切な温度や対策方法について
犬のトレーニングで絶対やっていけないNG行為5選
犬の来客に吠える癖が直らない!その理由と3つの対策

  1. 首都高で乗用車とバイクの事故 バイクの男性(62)が道路上から川に落下 自ら泳いで岸に向かい…病院搬送も命に別状なし 警視庁
  2. ノーベル平和賞・マチャド氏「最後まで戦う」ベネズエラ民主化への決意語る 国外渡航原則禁止で帰国不透明も「平和賞を持ち帰る」
  3. 皇居「東御苑」の累計入園者数が4000万人を突破!朝から行列できる日も… SNSで話題の「限定商品」とは
  4. 「コードは一緒に入れない」年末の帰省や旅行で要注意!モバイルバッテリー火災 冬場の意外なNG行動【Nスタ解説】
  5. “金持ち優遇”指摘に…ふるさと納税に控除額の制限を最終調整 対象は年収1億円以上
  6. 千葉・市川市で強制性交傷害の罪に問われた男 東京高裁が実刑判決を言い渡した「1審判決」を破棄 審理差し戻しも弁護側は上告の方針
  7. 「人気温泉地ランキング」発表 大分県が躍進のワケは? 秘湯、絶景、露天風呂を楽しむコツ、教えます【Nスタ解説】
  8. 米TIME誌「今年の人」に“AI=人工知能の設計者たち”
  9. 中国が日本への渡航自粛呼びかけ 今度は「地震」を理由に… レーダー問題は非難の応酬
  10. 法案要綱「修正」めぐる混乱で本会議遅れる 木原官房長官が陳謝
  11. 中国 所得増加計画策定で「内需主導を堅持し、強力な国内市場つくる」 2026年の経済政策基本方針決定
  12. 山田涼介(Hey! Say! JUMP)登場! 『ジョー マローン ロンドン』Pop-Up Event 山田「19年目を迎えても、こんなに仲が良いのか…」