岸田総理がきのう、9月の総裁選に出馬しない意向を表明したことを受け、林官房長官は記者会見で「新しい資本主義のもとでの賃上げと投資の促進、エネルギー政策の転換、大規模な少子化対策、防衛力の抜本的強化、外交の多角的展開など大きな成果を挙げることができた」と政権の実績を強調しました。
そのうえで、「大変無念な思いだが、最後の一日まで総理をお支えしてまいりたい」と胸のうちを明かしました。
一方、自身が総裁選に立候補する可能性については「自身の件も含めて総裁選についてはコメントを差し控える」と言及を避けました。