猫が『スプレー行為』をする4つの理由とやめてもらう方法 キツイ匂い、どうにかならない?

2024-12-23 20:00

猫の困った問題行動のひとつである『スプレー行為』。主に発情期のオス猫がするイメージがありますが、実は他にも行動に出てしまう理由があるのです。本記事では、猫がスプレー行為をする4つの理由や対策方法をまとめました。

1.去勢していない

子猫の後ろ姿

性的な意味を持つスプレー行動は未去勢のオスに多く見られ、オスが未去勢のまま発情期を迎えるとメスのフェロモンを敏感に感じ取り、自分の存在をアピールすべく、壁などの高い位置に普段よりも濃くて強いニオイがするオシッコをかけるのです。

生後6ヵ月以内で初めての発情期を迎える前に手術を行うと、9割ほどの確率で困ったスプレー行動を未然に防ぐことができます。発情期を迎えた後に手術を行った場合はスプレーが残る可能性があるので、別の対策を取りましょう。

2.縄張りを主張している

子猫を威嚇する猫

猫は縄張り意識がとても強い動物で、自分の縄張りを示すためにスプレー行動をすることがあります。この場合メスもスプレー行動を行なう場合があります。

「マーキング」とも呼ばれ、新たに猫を迎え入れた際に先住猫が柱や壁、飼い主に「自分のものである」という主張もこめてオシッコをかけてしまうことがあるのです。

猫の性格にもよりますが、安心できるはずの縄張りに自分の知らない他の猫が入ってくることで居場所が奪われてしまうような気持ちを抱く場合があります。

不安や葛藤といった感情を解消しようとして、スプレー(マーキング)という本能的な行動を起こしてしまう場合があります。

環境変化によって、今までは行わなかった子が一時的にマーキングを行ない、頻度が増えるということもあります。

新たに猫を迎え入れる場合は最初から対面させず、別の部屋へ隔離した状態から少しずつ鳴らしていきましょう。

引っ越して新しい環境になる場合も、今まで使用していたケージやクッションなどを使用するなど、猫が安心できる環境を残しながら少しずつ環境に適応できるような配慮も行いましょう。

3.トイレの環境が合っていないなど環境が落ち着けない

トイレを嗅ぐ猫

スプレー行動に悩まされている方や未然に防ぎたいという方は、トイレの環境を見直してみるのも良い対策になるかもしれません。

というのも、使っているトイレのサイズや猫砂が合っていないなどのミスマッチが引き金となって不安感からスプレー行動をする場合があるからです。

スプレーを含め、猫が不適切な排泄をする場合は、以下の注意点をチェックしてみましょう。

  • トイレが長時間汚れたままになっていないか?
  • トイレのサイズは猫の体長の1.5倍くらいの大きさがあるか?
  • 猫の好みに合った猫砂を使っているか?
  • トイレを置いている場所は適切か?

猫トイレを設置するのは、静かで人通りが少なく、猫の食事場所からは離した位置が適切です。

4.ストレスを感じている

爪とぎに寄りかかる猫

縄張りの取り合いやトイレの環境以外でも、猫がストレスを感じてスプレー行動を取る場合があります。

  • 飼い主との距離感の不適切(一人が好きなのに過干渉、甘えん坊なのに留守番が多い)
  • 急な生活環境の変化(引っ越し、模様替え)
  • 家族構成の変化
  • 同居猫との関係の悪化
  • 騒音

猫はルーティンや変化の少ない安定した生活を好みます。何か落ち着けない要因があると、猫の心身に様々な影響を及ぼすのです。

飼い主から見ると困ったスプレー行動ですが、猫からのSOSである可能性もあるため、何がきっかけになっていそうかを見極めて対処しましょう。

スプレー行動をやめてもらうには?

おもらしした猫

猫のスプレー行動は本能的なもので完全には収まらない場合もありますが、少しでも抑えるためには原因に応じた対策が必要です。

愛猫の普段の様子や、ちょっとした反応の異変を見逃さないように観察しながら生活環境の見直しを行いましょう。

一度スプレーされてしまった場所ににおいが残っていると再度スプレーをされる可能性が高いので、しっかり掃除を行って消毒液や、脱臭スプレーなどでにおいを取り除いてください。

柱や壁、家具へのスプレー被害を防ぐには、ペットシーツを貼り付けるのも有効です。

どうしてもスプレーが収まらない場合は、健康に問題がある可能性も考えられるため、獣医師に相談してみましょう。

まとめ

トイレでうつむく猫

猫のスプレー行動は発情期による本能的なものや、トイレや生活環境が合っていない、縄張り意識が元となって感じたストレスによるSOSサインである場合もあります。

困ったスプレー行為を抑えるためには、去勢・避妊手術を行う、生活環境を見直す、新入り猫とは適切な距離感を保って慣れさせるなど、それぞれの理由に応じた対策を取ることが重要です。

スプレー行動は叱っても治るものではありませんので、状況をよく見極めて対応していきましょう。

関連記事

『深夜に呼びに来た犬』についていった結果…子猫の『まさかの姿』が24万4000再生「ほっこり癒やされた」「ニヤニヤいい表情w」
猫が幸せを感じた時にみせる10の仕草
「なんでww」ソファーの上でくつろいでいる猫かと思ったら…『まさかの状況』に爆笑の嵐「焦ったらと言いたくなるw」「凄いw」と89万表示
猫が撫でてほしい時にする6つの仕草
小屋で保護されたスリッパ大好きな猫→月日が経ち『2匹目』を迎えると…まさかの『既視感』が16万再生「受け継がれてたw」「可愛いw」の声

  1. トランプ大統領が韓国に船舶護衛を要求 韓国政府「慎重に検討」
  2. 一緒に困ってくれているの?リモコンを探していた時のネコの姿が話題に「首が直角」「ぴえん顔すぎる」
  3. 原油不足=ガソリンだけじゃない…化学製品のもと「ナフサ」不足で“生活全般に打撃” ホルムズ海峡封鎖めぐり4年ぶり石油備蓄放出
  4. 関東初!「イオンの駅ビル」誕生 千葉・津田沼のヨーカドー跡地で「AIコスメ体験」も…かつての“小売り激戦地”で再攻勢
  5. 『同じ犬なんだけど…』遊んでいる時と普段の時を比べた結果→アニメキャラのような『変貌っぷり』に反響「ヒャッハー犬ww」「別の生き物で草」
  6. 沖縄・名護市で抗議船が転覆 修学旅行中の高校生含む2人が死亡 観光客などへ現場の案内にも使用 辺野古移設抗議船の2隻
  7. 高市総理 対応に苦慮「法的に難しい」…トランプ氏期待の“ホルムズ海峡への自衛隊派遣” 日米首脳会談を目前に 「総合的に検討中」
  8. いつもは会社に行ってしまうパパが家にいたら、『甘えん坊な猫』は…とんでもなく尊い『1日の様子』が42万再生「可愛すぎ」「良かったねぇ」
  9. トランプ氏 “ホルムズ海峡の船舶護衛「7か国程度」に協力求めた” 駐日大使とも協議 イスラエル軍は“少なくとも3週間軍事作戦継続”
  10. ごはんが出てくる3分前、猫が自動給餌器の前に来て…『必死に訴える光景』が可愛すぎると78万再生「時計読めるんじゃない?」「圧がすごい」
  1. 沖縄・辺野古沖で船2隻が転覆 17歳の女子高校生と船長の70代男性の2人が死亡 修学旅行中の高校生など21人が乗船
  2. 【 吉岡里帆 】 黒ドレス姿のオフショット 「新しい役で髪切りましたっっっスースーします」 ファン反響 「♥里帆さんショートも魅力的」
  3. 第98回アカデミー賞 レオナルド・ディカプリオさん主演「ワン・バトル・アフター・アナザー」が作品賞に輝く 映画「国宝」は受賞ならず
  4. 尾崎将司さんお別れの会、青木功さん「自分の生涯のライバルはジャンボ」と別れ惜しむ、石川遼「男の中の男だった」
  5. 教職課程ある大学の14%が“違法状態” 児童生徒への性暴力について学ぶ機会設けず
  6. 2023年に交際相手の女性を殺害・遺体を山梨県内の山林に遺棄した罪 男に懲役22年判決 東京地裁
  7. 同じ寿司店で『計24人発症』 2か月連続「ノロウイルス」集団食中毒 当分の間【営業禁止】処分
  8. 【 中川翔子 】 双子の息子と〝聖地〟後楽園へ 「人生最大の夢」戦隊ショー観覧 「叶えました、夢みたい!!やったーー!超楽しかったー!!」
  9. トランプ大統領 “7か国程度”にホルムズ海峡での船舶護衛を要求
  10. 【 訃報 】絵本作家・竹下文子さん(69)がんのため死去 『なまえのないねこ』や『せんろはつづく』シリーズなど手掛ける
  11. 【 加護亜依 】 「wave hair〰︎ 名古屋でお仕事してきたよ♡」 オフショットにファン反響 「お人形さんすぎる」「どんな髪型も似合ってて可愛すぎる
  12. 沖縄・辺野古沖で船2隻が転覆 あわせて21人が乗船、うち2人死亡 当時現場では波浪注意報が