気象庁は先ほど、線状降水帯が発生する可能性をおよそ半日前から知らせる予測情報を宮城県と福島県に発表しました。
東北地方はあす朝、台風7号が最接近する予想となっています。
この影響で宮城県と福島県では、今夜からあす午前中にかけて、線状降水帯が発生し、大雨災害の発生する危険度が急激に高まる可能性があるということです。
東北地方では、あす正午までの24時間に200ミリの大雨が予想されていて、線状降水帯が発生した場合には、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあるということです。
また、関東と山梨でも引き続き今夜にかけて、線状降水帯が発生するおそれがあるということです。
気象庁は暴風や高波、土砂災害や低い土地の浸水などに厳重に警戒するよう呼びかけています。