フランスの大手自動車メーカー「ルノー」は、ホンダと日産が経営統合に向けた協議に入ると発表したことを受け、「日産の主要株主として、あらゆる選択肢を検討する」と声明を発表しました。
フランスの大手自動車メーカー「ルノー」は23日、ホンダと日産が経営統合に向けた協議に入ると発表したことを受けて、「日産の主要株主として、グループとその利害関係者にとって最善の利益のために、あらゆる選択肢を検討する」と声明を発表しました。
ホンダと日産の経営統合をめぐっては、台湾の「ホンハイ精密工業」が日産株の取得を目指してルノーと交渉していると、台湾メディアが報じていました。
ホンハイとの交渉についてルノーは、これまでJNNの取材に対し「ノーコメント」と回答しています。