高知県教育委員会は23日、県立小津高校に勤務する男性教諭(55)と、大栃中学校の男性教諭(49)への懲戒処分内容を公表。
「酒の影響もあり…」
県教委によると、高校教諭は先月中旬、高知市内の飲食店で知人女性に同意なしで、体を触るなどのわいせつ行為をした。
女性から学校へ、被害申告があり発覚。
教諭は、県教委の聞き取りに「酒の影響もあり、気分が高揚して自制心と倫理観が大きく緩んでしまった」と語った。
23日付けで、停職3か月の懲戒処分。
酒気帯び運転で事故
中学校教諭は、今年10月26日夜、居酒屋でハイボールを大ジョッキ・6杯程度飲んだ後に、自家用車を運転。
電柱に衝突する事故を起こした。
教諭は、酒気帯び運転の容疑で書類送検され、23日付けで懲戒免職となった。
「社会的信用を著しく失墜」
県教委は「県民の皆さまの信頼を大きく裏切っていることを、深くおわび申し上げる」と謝罪。
また、「教育公務員の社会的信用を著しく失墜されるもので、到底許されない。信頼回復に向けて取り組みたい」とコメントした。