カナダのコンビニ大手、アリマンタシォン・クシュタールは19日、セブン&アイ・ホールディングスに買収提案を行ったと発表しました。
アリマンタシォン・クシュタールの発表によりますと、セブン&アイに対する提案は「友好的で法的拘束力はない」としていて、「両社の顧客や従業員、フランチャイズの加盟者などに利益をもたらす相互に合意できる取引の実現を目指す」と説明しています。
一方で、現時点で買収提案が実現するかどうか確証はなく、合意に達するまでは追加の情報を発表する予定はないとしています。
アリマンタシォン・クシュタールはカナダやアメリカを中心に、サークルKブランドなどのコンビニと併設されたガソリンスタンド事業などを展開しています。
買収提案をめぐっては、セブン&アイが19日にアリマンタシォン・クシュタールから提案を受けたと表明していて、企業の長期的な成長に繋がるかどうかなど、慎重に検討していくとしています。