自民党総裁選をめぐって加藤元官房長官はJNNの取材に応じ、立候補に必要な推薦人20人の確保に「メドが立ってきていて立候補表明を言える状況になってきた」と明言しました。
関係者によりますと、加藤氏は来週10日に出馬会見を開くことにしていて、6日午後にもこうした方針を表明します。
会見では「ニッポン総活躍プラン」を掲げ、最も重視する政策として「所得の倍増」などを打ち出すことで国内投資の促進や少子化対策に繋げるとの考えを表明する方針です。
加藤氏は解散を決めた茂木派に所属していて、茂木派からの立候補は茂木幹事長に続き2人目となります。
これで今回の総裁選には少なくとも8人が出馬する見通しとなりました。