俳優の菅田将暉さん主演映画「Cloud クラウド」ジャパンプレミアが行われ、菅田さんのほか、古川琴音さん、奥平大兼さん、岡山天音さん、荒川良々さん、窪田正孝さん、黒沢清監督が登壇しました。
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本作は菅田さん演じる転売ヤーを主人公に、現代社会の恐怖を描くサスペンス・スリラーです。
先月行われたヴェネチア国際映画祭での上映を皮切りに、トロント国際映画祭でも好評を博し、今後も韓国・釜山国際映画祭、スペイン・シッチェス国際映画祭、台湾・高雄国際映画祭でも上映予定。
さらには第97回米国アカデミー賞国際長編映画賞の日本代表作品に選ばれるなど、世界中から熱い視線が注がれています。
ジャパンプレミアを迎え、菅田さんは“やっと日本で公開できるということで、初お披露目でうれしいです“と感無量の様子。また黒沢監督から“テレビとか映画では、物静かな印象があった窪田さんがこんなに楽しい人なのかと。窪田さんがいるだけで、本当に楽しい現場になる。どの現場にも窪田さんにいてほしい“と熱いラブコールを受けた窪田さんは、“明るかったですか？僕？そんなはしゃいでた？僕？“と戸惑いながらも“うれしいです“と笑顔を見せました。
そして、この日登壇した中で最年少出演者だった奥平大兼さんは、初めての黒沢組参加について“最初、正直バキバキに緊張してて、クランクイン3日目の日、あまりに緊張しすぎて心臓があまりにバクバクしてて録音部さんに「心臓バクバクだったね」って言われるくらい緊張してた“と告白。
一方の菅田さんは “この撮影の前日に「おれ、こんなに緊張してたんだ」と思ったのが、さつまいもの皮をピーラーで剥いてたら、親指をバッと切っちゃって。うわぁ、明日クランクインなのにどうしよう〜と思って。落ち着こうと思ってたら、メシ食いながら奥歯が割れて。すっごい噛み締めてたんでしょうね。力が入ってたんでしょうね。あと現場中に1回ヒゲを剃り落としちゃったり“ と裏話を明かしました。皆が驚く中、奥平さんは“よかった〜仲間がいて“と笑顔。一気に会場を和ませていました。
【担当：芸能情報ステーション】
