実は大切!猫の爪切りしていますか?爪からわかるSOSのサイン

2024-09-16 17:20

猫ちゃんにとってなかなかハードルの高い爪切りですが、実は爪を見るだけでもたくさんの情報が詰まっているため、飼い主さんにぜひ定期的に挑戦してみていただきたいお手入れの一つです。爪切りをするためにどんな工夫をしたらよいのでしょうか。

猫ちゃんの爪はどんな風になっている?

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あまりまじまじと見ることの無い猫ちゃんの爪ですが、どんな構造なのか、ご存知ですか?

人間は薄く平べったい構造の爪ですが、猫ちゃんの爪は細長く高さのある構造をしています。

爪を観察する際に、どんな構造であることが一般的なのか知っておくことは大切です。

爪の本数

爪の本数は前足が5本、後ろ足が4本です。

前足の地面につく部分が4本であるため、爪が4本しかないように勘違いをしがちですが、より手首に近い部分に狼爪と呼ばれる一本の爪が存在します。

爪切りをする際に特に狼爪は切り忘れをしがちであるため、きちんと確認をして切るようにしましょう。

稀に後ろ足にも狼爪があることもあるため、おうちの子の爪の本数は、よく手を触りながら確認しておくと安心です。

爪とぎってなんでするの?

猫ちゃんに欠かせないのが爪とぎです。

爪とぎは爪を短くするために行われているのではと思っていませんでしたか?

実は違って、爪とぎによって、爪を鋭くとがらせているのです。

暇つぶしであったり、どこかに行こう、何かをしようという一つのイベントとして行ったり、ストレス発散などの目的もあるという説があります。

そのため、爪とぎをしているから爪を切らなくて大丈夫!と思ってしまいがちですが、鋭くしているだけであるため、爪は実際には短くなっていません。

そのため、必ず爪切りは必要です。

爪とぎも猫ちゃんたちにとっては日常のルーティンとして欠かせないものであるため、大切な役割を果たします。

爪切りも爪とぎも併せて行えるようにしてあげてくださいね。

爪はどんな構造?

爪をよく見ると先は白や黒っぽく、爪の付け根の方がピンクに近い赤みを帯びた色になっていることがわかります。

触ってわかるように、爪は硬く、角質やケラチンなどによりできています。

また薄い層状になっているので、健康な猫ちゃんであっても外側の層が剥がれてくることもあります。

つけ根の部分には血管や神経が走っているため、深爪をしてしまうと痛みを感じたり出血をすることもあるため、爪切りの際には注意が必要です。

爪を切る場合には、先の白い部分のみを少し切ることで深爪を予防できるでしょう。

黒い色素の猫ちゃんの場合、境目がわからず難しいと思いますので、専門家に任せる方が安心かもしれません。

爪切りでわかること

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爪を定期的に観察することでわかることがたくさんあります。

健康チェックの一つとして爪切りを定期的に行ったり、お家の猫ちゃんの爪は普段はどのような形状なのかということを把握しておくことはとても大切です。

爪の形

猫ちゃんは爪とぎをすることが一般的です。

爪とぎをする猫ちゃんの爪先は、どの爪も鋭くとがっています。

爪とぎをすることで、最外側から爪が剥がれていくことも健康なねこちゃんでは自然に起こるので気付きにくいですが、爪とぎをしなくなると、剥がれられずに爪に付着したままになる場合もあります。

また、爪とぎをしなくなると爪の鋭さは無くなり筒状の形状になるため、お家の猫ちゃんが爪とぎをしているかどうかを爪の形状によって確認することが出来ます。

爪とぎをしていない場合、飼い主さんが用意した爪とぎが気に入らない、関節などに痛みがあって爪とぎが出来ないなどのサインとなる場合もあるため、気付けると早期発見につながるでしょう。

すり減り方の違いによる行動や体重の変化

よく歩く猫ちゃんや、体重の重い猫ちゃんなどは爪を切らなくても歩いているうちに爪が床とこすれてすり減っていくことがあります。

このすり減り方は基本的にはあまり変わりませんが、歩き方の変化や体重の変化などでも大きく程度が異なる場合が多いです。

今までよりも大きくすり減って削れている場合は、体重増加が疑われる場合もあり、体重や食生活の見直しが必要なケースもあります。

今までのすり減りよりも少ない場合は、何らかの変化により運動性が減少している可能性や体重減少が起こっている可能性が考えられます。

体調変化などに注意した方が良い可能性が高いです。

爪の伸びるスピード

若齢の頃よりも、高齢になるにつれて、また体調不良の際などは、爪の伸びが遅くなる場合もあります。

普段よりもあまり伸びていない傾向があるようであれば、何らかの体調変化や、気づかないうちに加齢性の変化がお家の猫ちゃんに起こっている可能性があります。

爪を切る際に、伸びるスピードが変化したと感じる場合は、かかりつけの先生を受診するなどして、体の状態を見てもらうきっかけにすると安心かもしれません。

爪の切り方のポイント

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爪や手先を触られること自体が苦手な猫ちゃんも多いため、猫ちゃんの飼い主さんにとってはハードルが高くなりがちな爪切りですが、どのように行うと猫ちゃんも嫌がらずに爪を切れるようになるのでしょうか。

徐々に慣らす

いきなり爪切りから始めようとすると、嫌なことをいきなり行われるため、爪先を触られることや爪切りのはさみを見ることで嫌なことが始まると感じ、怒る猫ちゃんも多いでしょう。

まずは若齢の頃から、遊びやスキンシップの一環として、少しずつ慣らしていくことが大切です。

最初は爪切りをするのではなく、なでたり一緒に遊ぶ中で、自然に手先や爪先を触ることで、飼い主さんによって触られることを慣らしていきましょう。

短時間から始めて徐々に時間を増やしていくことをおすすめします。

触られることに慣れたら、爪切りの道具を取り出し、実際に切るのではなく爪先に当てるだけなど、段階を踏むとより抵抗を示しにくい可能性が高いです。

爪先なども、猫ちゃんによって好きな触られ方と嫌いな触られ方がある場合があります。

一度嫌がられてもあきらめずに、違う方法を試してみるなどしてみましょう。

ご褒美と一緒に

おやつが好きな猫ちゃんも多いと思います。

どんなに嫌なことでも、大好きなおやつを食べながらであれば乗り越えられる場合があります。

例えば、一人が抱っこをしておやつを口元に持っていきながら、もう一人が爪切りをするという風に分担をすると問題なく行なえる可能性が高いです。

ただし、このときに気を付けなければならないのが興奮によるけがです。

大好きなおやつを目の前にした猫ちゃんが興奮してしまい、大きく動いたために誤って深爪をしてしまうというケースも起こり得ます。

猫ちゃんのおやつへの執着や興奮具合によって向き不向きがありますので、難しそうであれば他の方法を考えましょう。

短時間で済ませる

嫌なことを長時間行うことは猫ちゃんにとって大きなストレスになる可能性があります。

すべての指を1日に終わらせなければ!と飼い主さんは頑張りがちですが、そんなことはありません。

少しでも短時間で済ませることのできるよう、部分ごとに分けて行うという方法も選択してみても良いでしょう。

例えば、今日は右前脚、明日は左前脚、その翌日は右後肢、さらに次の日は左後肢という風に分けて行うことで猫ちゃんへの負担は軽減できます。

指1本ずつなどあまりに細かく分けてしまうと、最後の指を終えた後に、最初の指がもう伸びてきているため、毎日ずっと爪を切っていることになってしまう場合もあるため、分ける際は大まかな分け方にした方が、爪切りを行なわない日も作れるためにおすすめです。

まとめ

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手先を触らせてくれる猫ちゃんも少なかったり、爪切り自体嫌がってしまう猫ちゃんも多かったりすることから、意外と未知な存在である猫ちゃんの爪についてお話させていただきました。

爪を切ることが飼い主さんとのスキンシップの一つとなって、定期的に行うことで小さな変化にも気付くきっかけとなるでしょう。

そう言っても、どうしても手先を触られることや爪を切られることが苦手な子もいます。

爪が伸びすぎてしまうと、爪が折れたり肉球に刺さってけがになってしまうなどの問題につながる場合もあるため、定期的な爪切りは必要です。

難しい場合は定期的にトリミングサロンや動物病院などで健康チェックもかねて切ってもらってくださいね。

猫ちゃんの場合、トリミングサロンによっては爪切りなどの処置を行っていない所もありますので、まずは電話などで可能かどうか確認をしてからお願いをすることをおすすめします。

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