ハロウィーンが迫る中、東京・新宿区は、歌舞伎町周辺での路上飲酒を、来月31日の夕方から翌日の朝まで禁止することを決定しました。
去年、新宿区では、ハロウィーンの期間中に規制が厳しい渋谷から人が流れてきた結果、ごみがいたるところに散乱する事態が起きました。
こうした中、新宿区は渋谷区と同様に、期間を限定して歌舞伎町周辺での路上での飲酒を禁止する条例を6月に制定しました。罰則はありません。
条例では、路上飲酒を禁止する時間が明記されていないため、新宿区は、来月31日午後5時から翌日午前5時までを路上飲酒禁止にすると決定しました。
飲酒が禁止される時間帯は、区の職員およそ30人と、民間の警備員およそ70人でパトロールを実施するとともに、近隣の酒類を販売する店舗に対し、販売の自粛を要請するということです。