『寝起きが悪い猫』が見せる5つの行動 起きてもボーッ…もしかして体調悪い?

2024-09-17 20:00

猫はよく寝る動物といわれますが、ぼんやりしたまま起きてこないと、ちょっと心配になってしまいますね。猫の中には寝起きの悪い子もいるので、単なる個性なのか、体調不良のサインなのか見極めが必要です。この記事で、寝起きの悪い猫に見られる行動と、観察する際の注意点を学んでいきましょう。猫の寝起きが心配になったときは、ぜひチェックしてみてください。

寝起きが悪い猫の行動5つ

寝起きの猫

通常の猫は、目が覚めるとすぐに軽く伸びをしたり、毛づくろいを始めたりするのが一般的な行動です。猫は短い睡眠サイクルを持っているため、昼寝の後でもすぐに元気に戻ることがふつうです。

しかし、食や安全面で恵まれている飼い猫は、生活する上での緊張感が少ないため、リラックスしすぎる猫も存在します。次のような行動は、寝起きの悪い猫に見られる行動です。

1.ぼんやりが長い

寝起きの猫が、ちょっとの間ぼんやりするのは正常です。しかし、起きてからいつまでもぼんやりしてしまうのは、猫の脳が深い睡眠から起きている状態に戻るスイッチ作業が遅れているからです。

自然な現象のひとつですが、深い眠りに入っている最中に覚醒してしまったときや、疲れているときに見られます。特に寒い時期や雨の日などは、猫にとって起きるのがツラくて、ぼんやりが増加する傾向にあります。

2.目つきが悪い

目つきが悪いのは、目の周りの筋肉が眠っているときのリラックスした状態から、起きているときの緊張状態に移る際の一時的な現象です。

また、猫がまだ完全に起きていないときは、瞳孔が光に慣れるまで、目を細めることで光や刺激を避けようとします。そのため、「しかめっ面」のように目つきが鋭く見えることがあります。

これはけっして怒っているわけではなく、猫の瞳が明るさの刺激に対応するための自然な反応なのです。

3.すぐ二度寝する

一日のうち、3分の2は寝ているといわれる猫は、もはや二度寝は得意中の得意です。

猫の睡眠は、一定の覚醒をはさみつつ、短い眠りを何度か繰り返します。そのため、短い時間で眠りに入ることができ、起きたと思っても再びすぐに眠ってしまうことが容易なのです。

「寝起き悪いなぁ」と思ってしまいますが、二度寝に入る行動は、心から安心している環境で起こります。休みの日には、時計を気にしつつ、二度寝してしまう飼い主さんもいるのでは?

4.あくびが止まらない

猫を観察していると、頻繁にあくびをすることがあります。あくびの原因は十分に解明されていませんが、さまざまな研究から有力なものとしては、脳に十分な酸素を供給して覚醒させ、脳の温度を調整するために起こる生理的反応であると考えられています。

寝起きが悪い猫は、完全に目覚めるまでに時間がかかるため、あくびが何度も頻発し、しかも1回が長く続くことがあります。

なかには前足を伸ばしながらあくびをして、再び横になってしまう猫もいますが、起き抜けのあくびが多いことは、健康な猫にとっては正常な行動のひとつです。

5.動き始めるのが遅い

動き始めるのが遅いのは、筋肉や関節が睡眠中の不動状態から活動状態に移行する際の自然な反応です。

肉食動物で本来なら狩りをして暮らす猫には、できるだけエネルギーを温存しようとする習性があります。

警戒心の強い猫は、眠る場所にはこだわりますが、安心できる場所で眠った猫は、目覚めたときに、無理に急ぐことなくゆっくりと起き上がり、すこしずつ活動モードに移行するのです。

寝起きが悪い猫の行動の原因

床で眠そうにする猫

猫は、ふつう目が覚めるとスムーズに身体を活動モードに切り替えられますが、あえてすぐに活動しない場合やできない場合もあります。

寝起きが悪くなる原因としては、以下のようなものが考えられます。

  • 年齢
  • 季節の変化
  • 食事や運動の不足
  • 睡眠の質の低下
  • 健康上の問題

加齢に伴って、筋力や代謝が落ちるため、寝起きが悪くなることがあります。また、日照時間や気温の変動は、猫の生活リズムに影響を与えます。これはあまり大きな問題にはなりません。

一方で、ストレスで、十分に休息できないときや栄養と運動のバランスが乱れて活力が低下すると寝起きが悪くなります。

特に心配なのは、痛みや不快感、貧血、神経や内分泌、内臓の問題などの体調不良がある場合、寝起きが悪くなることです。急激な変化や長期間の寝起きの悪さが続く場合は、より注意深く観察する必要があります。

寝起きの悪さ、こんなときには注意!

ベッドでぐっすり眠る猫

猫の寝起きが悪いときに注意が必要なのは、次のような症状がみられたときです。

  • 呼吸の異常
  • 食事を摂らない、食欲の低下
  • 呼びかけても応じない
  • 特定の姿勢を避けている
  • 単に動きが遅いだけでなく、動けなくなっている
  • 寝起きの一時的なものではなく、1日を通して動きが悪い

このような反応が見られた場合は、もしかしたら、体のどこかに不調を抱えている可能性も考えられます。

また、もともと健康状態があまりよくない猫の場合、肝臓や腎臓などの内臓疾患があるケースや、貧血があるケース、神経の発作などを起こす前兆としても、だるそうに起きたくなさそうな様子を見せることがあります。

気になる症状が続くようなら、動物病院に相談するようにしましょう。

まとめ

あくびをする猫

ちょっと気になる猫の寝起きの悪さも、自然な生理的な反応なことが多いものです。健康的な猫は、起きたらすぐに活動できるため、寝起きが悪くなる原因があるからです。

寒いときや雨の日などだけなら、あまり気にしなくても大丈夫です。しかし、急激な変化、特に動けない、呼吸異常、食欲不振などが見られる場合は、健康面での問題が考えられるため注意が必要です。

ふだん愛猫が寝ているときは、そっとしておく飼い主さんも多いと思いますが、たまには寝方や起き方までを観察して健康管理に役立てるようにしましょう。

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